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マメクロアブラムシ

マメクロアブラムシの写真

写真ギャラリー

お尻(大阪)

幼虫が何匹かいます(大阪)

黒くツヤがないのが特徴です(大阪)

アブラムシの仲間まとめ 油虫図鑑

マメクロアブラムシってどんな虫?特徴は?

黒いアブラムシです。
テンサイやギシギシ、ソラマメなどについていることの多いアブラムシです。
特定の植物についているアブラムシが多い中でマメクロアブラムシは「多食性」のアブラムシでいろんな植物につくことがあるのが特徴です。

マメクロアブラムシの写真
マメクロアブラムシ。小さ幼虫も何匹か一緒にいます。

見つけた場所はカラスノエンドウで、ソラマメヒゲナガアブラムシに混じって小さなコロニーを作っていました。
たまたま、そこにいただけかもしれませんが、ソラマメにもつくことと多食性であることからカラスノエンドウも食べるのかもしれません。

ソラマメの葉裏などで見つかることが多く、暗褐色から黒褐色で光沢がないのが見分ける1つのポイントになります。
似ているマメアブラムシという種類も黒いアブラムシですが、ツヤツヤした光沢があります。

アブラムシの奥は冬が近づくとオスが生まれて交尾をして卵を産みますが、このマメクロアブラムシは幼虫を産むメスだけでずっと過ごしています。

マメクロアブラムシの分布や生息地

ヨロッパ原産と考えられていますが、日本で初めて確認されたのは1992年で栃木県で見つかったようです。
他にも北海道や大阪でも見つかっており、日本のかなり広い範囲に生息して入ると思いますが、はっきりとした記述がみつけられなかったので生息地の欄は空白にしています。

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この記事を書いた人

村松佳優

昆虫写真家/講師/カメラマン/ムシミルの運営。

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カメラマンやイベント運営などに携わりながら、大学の講師やクリエイターの支援活動もし、次代の育成にも力を入れて活動しています!
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