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シロオビトリノフンダマシってどんな蜘蛛?
白い帯のあるデザインが名前の由来
特徴的なキノコのような形のデザインをしていますね。そして背中には一本の白い帯が大胆にデザインされているのが特徴的です。帯の入っていない「黒色型」も存在していて「クロトリノフンダマシ」と呼ばれたりもします。
鳥の糞に擬態しているクモ
キノコみたいな形ですが、じっとして葉っぱにとまっていると、まるで鳥の糞のように見えて気づきにくいですね。違和感を感じて近づいてみると、脚と頭をきゅっと縮めてじっとしているのがわかります。
ナゲナワグモ科
クモ目の分類の一つにナゲナワグモ科があります。シロオビトリノフンダマシはこの科に含まれている一種です。この仲間にはツシマトリノフンダマシやマメイタイセキグモなどがいます。
網を張る、巣の形
造網性のクモで、網型は同心円状円網で横糸が渦巻状にならず一回転ごとに引かれています。名称が同心円であるのですが、同心円になっているわけではないんですね。
夜行性のクモ
昼間は林道などの草や樹木の葉裏に静止し、夕方から活動を始めて網を張って獲物がかかるのを待ちます。
ナゲナワグモ科まとめ 蜘蛛図鑑
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