アシダカグモ

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アシダカグモの写真

概要

写真ギャラリー

アシを広げた姿はとても大きく見える。屋内でよく見られるが、外で見ることもある。

顔の前に白い帯が入っているのは一つの特徴

アシダカグモってどんな蜘蛛?

アシダカグモ科

クモ目の分類の一つにアシダカグモ科があります。アシダカグモは科の名前がそのままついている代表的な種になります。

アシ(脚)が長くとても大きい

アシ(脚)まで入れた全長は100mmを超え、大きいものでは130mm程にもなります。日本に生息するクモの中でもトップクラスのサイズ感です。

屋内で見かけてびっくりする

屋内で見かけることが多いクモです。ゴキブリなどを狙って家屋に入ってくるからなんですね!だからといって室内にしか生息していないわけではなく、野外でもたまに観察されます。

ゴキブリを走って捕まえる

アシダカグモの瞬発力は凄まじいもので、ゴキブリを見つけてから走って捕まえることができる素早さを持っています。持久力はないのですが、瞬発力はかなり秀でているクモになります。

アシダカ軍曹

ゴキブリを退治してくれることに感謝している人達の間では敬意を込めて「アシダカ軍曹」と呼ばれていたりします。

アシダカグモの寿命

オスは3~5年程度、メスが5~7年程度と言われています。とても長生きに感じられます。

大人になるまで約一年

約一年の時間をかけて、オスは8回、メスは10回程度の脱皮をして大人になります。

卵を持ち歩く

大人になったメスは年に二回ほど産卵をし、糸で円盤型にくるんだ状態で口に咥えて持ち運んでいます。その間は餌も食べないらしいです。孵化(ふか)直前になると、卵を壁などに貼り付けて見守る姿が観察されます。

慣用句「蜘蛛の子を~」

孵化すると幼虫たちは塊になってじっとしています。その状態のことを「まどい(団居)」と呼びます。

まどいに刺激を与えると、そこに集まっていた子グモ達は一斉に走り出してバラバラに散らばります。その状態のことを指して「蜘蛛の子を散らす」という慣用句が使われるようになりました。

バルーニング

孵化して暫く経つと、糸を伸ばして風に乗って飛んでいきます。

なんと、クモは空を飛ぶのです!

その移動能力はかなり高く、長距離の移動が確認されたり、生き物のいない土地に最初にやってくるのもバルーニングでやってきたクモ類だと言われています。

コアシダカグモとの違い

どちらも夜行性です。

アシダカグモは褐色で一回り大きく、よく室内で観察され、メスの顔には白い帯が入り、オスでは頭の上に黒く大きい紋があるなどの特徴があります。

コアシダカグモは濃い褐色でひと回り小さく、野外で観察されることが多く、おしりの先には三角の黄色い紋がはっきりと入っているなどの特徴があります。

コアシダカグモのページはこちら

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この記事を書いた人

村松佳優

村松佳優

宝石のように輝く小さな命を写し止める昆虫写真家。
昆虫の魅力を伝えることで、その未来を輝かせることをテーマにしている。
カメラマンやイベント運営などに携わりながら、大学の講師やクリエイターの支援活動をしながら次代の育成にも力を入れている。

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