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コマダラウスバカゲロウってどんな虫?
幼虫はアリジゴクの仲間ですが、巣を作りません。
体に苔などをくっつけて、岩や木の幹に張り付き、獲物が通りかかるのを待ち受けます。
体に苔をつけた状態でじっとしていると、なかなか見つけることのできない擬態の名手です。
成虫はまだら模様の美しい羽をもったウスバカゲロウの仲間です。
ウスバカゲロウ科
昆虫の分類にアミメカゲロウ目があります。コマダラウスバカゲロウはその中の「ウスバカゲロウ科」の一種です。
コマダラウスバカゲロウの特徴
幼虫は苔(コケ)などを体につけて、獲物が通りかかるのをじっと待っています。
コケやゴミをつけた幼虫





あまりゴミがついていない幼虫

成長
幼虫
幼虫は苔やゴミを体につけ、岩などでじっと獲物が通りかかるのを待っています。
この幼虫を見つけたのは、雨の降る深夜。
大きな岩の、雨が当たらない下側に何匹もくっついていました。
直接ぬれるのは苦手なようです。

幼虫の捕食
通りかかった獲物を大アゴで挟んで捕まえます。
小さな毛虫をアゴの先で挟むように捕まえました。


繭(まゆ)
成虫(せいちゅう)
分布や生息地
本州から九州まで見ることができます。
都市部ではあまり見かけず、自然度が高めの場所で見かけます。
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アミメカゲロウ目(脈翅目)まとめ カゲロウ図鑑
