小さな命に輝きを感じる瞬間を「月刊ムシミル」

52号「月刊ムシミル」昆虫クイズの解説&間違い探しの解答

昆虫をテーマにしたクイズ!

月刊ムシミルでは昆虫を題材にしたクイズ、「ムシミルクイズ」を毎月掲載しています。
第52号では幼虫と成虫を結んで当ててみるクイズです!

昆虫アートの間違い探し「解答」も掲載しているのでチェックしてくださいね!

こちらは、クイズの内容をもっと詳しく解説したページになります。

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さぁ、正解できたかな?

水の中に住む幼虫がどんな成虫になるか結んでみよう!

52号クイズ画像

解答 A-2、B-3、C-1

実際に結んでみたのがこちら↓↓↓

52号クイズ解答画像

解説

今回特集したヒメガムシから考えたクイズです。

水中を生活の場にする昆虫も一定数いて、水生昆虫などと呼ばれます。

今回は水の中を観察していたら出会うことのある幼虫を3種集めてみました。

A.の幼虫はコシマゲンゴロウの幼虫です。
大きなアゴと、スリムでツルンとした印象の細長い体が特徴です。

B.の幼虫はコガムシの幼虫です。
ヒメガムシよりも少し大きな種類で、幼虫もちょっと大きめです。
鋭いアゴと、ちょっとぶよっとした体つきがガムシの仲間っぽいです。

田んぼの中にいた幼虫で、全身に泥がついていますが、ちょっと青っぽくなっています。
サナギになる直前くらいまで成長しています。

C.の幼虫はアオイトトンボの幼虫です。
トンボのヤゴなんですが、イトトンボの仲間なので幼虫も細長いんです。
イトトンボの仲間のヤゴには尾ひれが3本ついているのも特徴です。

この器官は尾鰓(びさい)と呼ばれます。

水の中の幼虫は、ちょっと意識して探さないと見る機会が少ないですが、結構たくさんの昆虫がいるので楽しい世界が広がっています。
Cの幼虫をイトトンボのヤゴだと気づくことができれば、あとはAとBの2択に絞れます。
特集したヒメガムシの幼虫の特徴と見比べるとBがガムシの仲間とわかります。

ゲンゴロウの幼虫の多くは細長くてちょっと硬そうな印象ですが、ガムシの仲間はちょっとやわらかそうな腹部と側面には突起のついたものが多いので覚えておきたいですね!

間違い探しの解答!!

間違いは7つありました!
全部見つけられたかな?

12月号_間違い探し解答画像
  • オスズの口の開き方
  • 左下、プレゼントのラッピングのリボン
  • 中央上、オオゴマダラの触角の長さ
  • 中央、テント君オーナメントの帽子の模様
  • ツリーの右下、オーナメントの色が違う
  • 右上、マヤンの帽子の先についたポンポン
  • キーロの手のポーズ

さぁ、正解できたかな??


今月のクイズはこれでおしまい!
ちょっとでも楽しみながら昆虫のことを知ってもらえると嬉しいですね。
また、外で見かけた時には色んな昆虫を観察してみてください!

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これからもムシミルをよろしくお願いします!

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この記事を書いた人

村松佳優

昆虫写真家/講師/カメラマン/ムシミルの運営。

昆虫の面白い!魅力たっぷり!
たくさんの人にそれを知ってもらうことで、人も昆虫もよりよい未来を築いていけたらと思ってこのサイト「ムシミル」を運営しています。

カメラマンやイベント運営などに携わりながら、大学の講師やクリエイターの支援活動もし、次代の育成にも力を入れて活動しています!
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