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アミメクサカゲロウってどんな虫?
クサカゲロウと呼ばれる仲間の中で最大種です。
羽を閉じるように止まる種類が多いのですが、アミメクサカゲロウは扁平に羽を開いてとまります。
そのおかげでかなり大きく見えますね。
夏前から秋にかけて見られる昆虫ですが、成虫で越冬するため春先に見ることもできます。
冬の昆虫を探しに行ったときに3月くらいに糖蜜にやってくるのをよく見かけます。
お腹が空いているのでしょうね。

特徴
2cmを超える体長に、羽を広げてとまる姿が特徴的です。
羽も幅広で、網目の模様もしっかりとした見事なレースになっています。
羽を含めた体長よりも長い触角も特徴的です。





生態
食べ物や餌(エサ)は?
幼虫はアブラムシなどの他の商昆虫などを捕食する肉食性です。
成虫は糖蜜にやってくるのを確認しているので、ミツや甘露などを食べているようです。

景色に溶け込む見事な隠れ方
薄く平たい印象の羽は、葉裏などに隠れると葉っぱの葉脈と馴染んでとても見つけづらくなります。



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アミメカゲロウ目(脈翅目)まとめ カゲロウ図鑑

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