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【台湾】雙標紫斑蝶(斯氏紫斑蝶)(日本名:ルリマダラ)

写真ギャラリー

二列になった性標(茂林)

左がマサキルリマダラと右がルリマダラ(茂林)

左がマサキルリマダラと右がルリマダラ(茂林)

右のルリマダラの後ろ羽の白い点模様が一列になる(茂林)

台湾(タイワン・Taiwan)で出会ったルリマダラ

日本でも迷チョウとして八重山諸島で見られるようです。似た種類にマルバネルリマダラがいるのですが、表の羽に出てくる性標が二列になることで区別できたりします。後ろ羽の裏側の白い点が一列になることでも区別できます。

たくさん飛んでいたマサキルリマダラにまじって、ちょっと模様の違うこのルリマダラがまじっていることがありました。

茂林(マオリン)の紫班幽谷(紫蝶幽谷)で出会いました

台湾には蝶が冬場を暖かく過ごすために集まってくる場所が何箇所かあります。その中で有名な場所が「紫班幽谷(紫蝶幽谷)」と呼ばれる場所です。とてもたくさんのマダラチョウの仲間がやってくるということで観光地にもなっています。遊歩道が整備されていて歩きやすく作られた場所をくるっと回って観察できるようになっていますよ。

台湾で出会った昆虫のまとめ

台湾旅行記(2019)

昆虫との出会いを求めて台湾へいってきましたが、祭りに行ったり台湾の文化に触れたりなど色んな体験をしてきたことをまとめています。

昆虫との出会いを求めて、はじめての台湾旅行(1日目)

昆虫との出会いを求めて、はじめての台湾旅行(2日目)

昆虫との出会いを求めて、はじめての台湾旅行(3日目、4日目)

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この記事を書いた人

村松佳優

昆虫写真家/講師/カメラマン/ムシミルの運営。

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カメラマンやイベント運営などに携わりながら、大学の講師やクリエイターの支援活動もし、次代の育成にも力を入れて活動しています!
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