トンボ目(蜻蛉目)とは?
日本には約200種類ほどが生息しています。幼虫は水中で過ごし、成虫になるとセロハン状の丈夫な羽で飛び回ります。飛翔能力はかなり高く、飛びながら空中で他の昆虫を捕らえて食べます。幼虫、成虫ともに肉食です。
トンボ目の写真ギャラリー
Odonata
トンボの名前
トンボの種類や分類
トンボと一口に言ってもたくさんの種類が日本には生息しています。よく知られているものでは赤とんぼなどを含む「トンボ科」や、大型種を多く含む「ヤンマ科」、細く小さめな体が特徴的な「イトトンボ科」に含まれる種類がよく知られています。
- カワトンボ科(ニホンカワトンボ、ハグロトンボなど)
- ヤマイトトンボ科
- ハナダカトンボ科
- ミナミカワトンボ科
- アオイトトンボ科(オオアオイトトンボ、ホソミオツネントンボなど)
- モノサシトンボ科(モノサシトンボ、グンバイトンボなど)
- イトトンボ科(アオモンイトトンボ、ベニイトトンボ、モートンイトトンボなど)
- ムカシトンボ科
- ムカシヤンマ科
- ヤンマ科(アオヤンマ、ギンヤンマ、オオルリボシヤンマ、マルタンヤンマなど)
- サナエトンボ科(クロサナエ、コサナエ、コオニヤンマ、タイワンウチワヤンマなど)
- オニヤンマ科(オニヤンマ)
- ミナミヤンマ科
- ミナミヤマトンボ科
- エゾトンボ科(タカネトンボ、ハネビロエゾトンボ、トラフトンボなど)
- ヤマトンボ科
- トンボ科(ハラビロトンボ、オオシオカラトンボ、ハッチョウトンボ、コフキトンボ、ショウジョウトンボ、アキアカネ、コシアキトンボ、チョウトンボなど)
一般に赤とんぼと呼ばれるのは「トンボ科」に含まれる赤みのある個体のことで「アキアカネ」「ナツアカネ」「ミヤマアカネ」「マユタテアカネ」など色んな種類がいます。
オニヤンマは全国に分布することや、大型種であることなどからとても有名な種類です。しかし、オニヤンマは「オニヤンマ科」に分類されヤンマ科ではないので少し注意が必要です。
昆虫写真図鑑「ムシミル」(トップページへ)
毎月ムシミルのブックレットが届く – 昆虫知る見る「月刊ムシミル」 – よろしくお願いします!
登録してもらえると運営の支援にもなります。
→ 申込みはキャンプファイヤーコミュニティより
関連記事(一部広告含む)