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モンキツノカメムシってどんな虫?
ツノカメムシの仲間で、模様はエサキモンキツノカメムシに似ています。
平地でも見つかるエサキモンキツノカメムシと比べ、丘陵から山地で見られるモンキツノカメムシは少し珍しいですね。
母虫が卵を保護する習性を持っています。
観察していたところ孵化(ふか)した幼虫がニ齢幼虫になっても一緒にいました。

ツノカメムシ科
昆虫の分類にカメムシ目があります。その中に含まれる「ツノカメムシ科」の昆虫のことでモンキツノカメムシはその一種になります。日本には30種類ほどが知られており、アオモンツノカメムシやハサミツノカメムシなどがいます。
モンキツノカメムシの特徴
一番の特徴は背中にある、黄色い逆三角形模様。
しばしば逆三角形に切れ込みが入り、ハート模様に見えるものも見られるので注意が必要です。
胸部の張り出した突起が、エサキモンキツノカメムシよりも強く張り出すことで見分けることができます。


生態(食べ物など)
食べ物や餌(エサ)
ミズキなどの植物上で生活し、葉っぱなどから汁を吸って成長するようです。
分布や生息環境
本州から南西諸島まで広く見られる昆虫です。
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ツノカメムシ科まとめ 角亀虫図鑑

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