
今回は「月刊ムシミル」が発刊36回目、3周年を迎えたことを記念して、インタビューワーさんをお招きして、
昆虫写真家の村松佳優と対話型グラフィックデザイナー豊島夏海さんにインタビューをしてもらいました!
毎月1冊、生き生きとした昆虫たちの姿が見られるコンテンツをまとめた月刊ムシミルは「CAMPFIRE」にて購読できます!ぜひ合わせてご覧ください!

月刊ムシミル発刊のきっかけは?
ーー「月刊ムシミル」3周年おめでとうございます!制作秘話を伺っていく前に、お二人の自己紹介をお願いします。


普段は、昆虫写真家として活動をしながら、大学でカメラの講師をしています。
カメラの使い方から写真の撮り方、撮った写真の加工の仕方などを中心に教えています。
あとはフリーの依頼があれば他の写真を撮ったり執筆の依頼も受けています。書籍とかテレビとかへの写真提供もありますね。


大阪で対話型デザインディレクターとして活動しています。
普段は中小企業の経営者さんや広報のご担当の方、個人事業主さんのブランディングから制作までさせていただいています。最近は伴走支援もしています。
企業さんのお仕事とは別に、カメラマンさんやイラストレーターさん、漫画家さん、アーティストさんとの制作も最近は増えてきています。
ーーありがとうございます。今回のインタビューでは、お二人が中心になっているムシミル発刊の裏話や、制作の話を伺っていきます!
Webサイトから始まった「月刊ムシミル」
ーーまずは「月刊ムシミル」のことを教えていただけますか?

日本に生息している、昆虫の面白さや魅力をたくさんの人に知ってもらいたいと思い、Webサイトの「昆虫写真図鑑ムシミル」を作っていました。
昆虫の写真や記事を更新していく中で、たくさんの人が訪れるようになってきたので、もっと昆虫の魅力を届けられないかなと思い、ブックレットにまとめてお届けするサービスはどうだろうかと考えました。

そもそも、Webサイトに1000種類近くの昆虫が掲載されていると、全部の昆虫を見るのは無理だなと感じるようになっていたんです。
そのため、こちらからの目線で「おすすめの昆虫を見られるような形」でブックレットをお届けできたら面白いんじゃないかと。そう考えたのが最初のきっかけですね。
ーー月刊ムシミルの制作にあたり、グラフィックデザイナーの豊島さんにお声掛けした背景があると思います。豊島さんに声をかけた理由はありますか?

イケてるデザインするデザイナーだからですね!笑
真面目な話だと、当時の豊島さんは企業に勤めているデザイナーさんで、個人の活動を強めていきたいというお話を聞いていたので、一緒に何かできないかという相談から始まったのがスタートです。


村松さんから声をかけてもらって、最初はかなり驚きました。
実を言うと、最初からブックレットを作ろうという話だったわけではなく、「なにか一緒にやろう」っていう感じのスタートでした。 なので、最初はYouTuberになる?とか、ラジオをやってみる?とか。いろんなアイデアで話をしていました。
※いまラジオ風座談会は、少しお休み中。

グラフィックデザイナーさんの強みと、昆虫の写真家の写真と合わせたら、やっぱり冊子みたいなものの方が良いものが作れるんじゃないかと。最終的にブックレットに決まりました。

そこから、仕様の話をする中で月刊になっちゃいました!笑
ーー毎月1冊発刊だと、読者もわかりやすいですよね。毎月届くご褒美な感じで。

わかりやすさもありますし、昆虫の身近さを一番感じられるのは季刊誌よりいいんじゃないかと。
昆虫を身近に感じてもらうというコンセプトに沿って、忘れた頃に届くよりも、毎月新しい昆虫に出会える体験をしてもらいたいという思いで決めました。
ーーなるほど、こういう裏話が欲しかったんです!いろんな昆虫たちに出会う体験が、コンセプトにあるんですね。
豊島さんへ質問:村松さんに声かけてもらってどう感じた?
ーー村松さんに声をかけてもらった時の、豊島さんのお話も伺いたいです。 一緒にやろうと思った理由や決め手になったことはありますか?

当時の心境としては、「クリエイター祭り」というイベント中に声をかけてもらったんですが、初めてのイベントディレクションの業務をしながら制作進行に関わっていたタイミングなんです。そのおかげで少しバタバタしていて……。打ち合わせを始めるタイミングも年明けくらいでと相談もしていました。すぐに始まったわけではありませんでしたね。


僕は夏には何か完成させたいね〜って。
関わってもらえる事自体が嬉しかったですしね。

「村松さんだからオッケーです!やりましょう!」みたいな気持ちが大きかったですね。
前述のクリエイター祭りや、いま私が所属しているクリエイターギルドに入っているのも、村松さんきっかけなんです。

ちょうど新しいことをしてみたい気持ちだったこともありましたが、村松さんと一緒になにかやるなら安心だなと思ったのが一番大きかったです。ほかには昆虫や生き物が嫌いじゃないので、喜んで!とご返答しました。

そこは大事だったね!昆虫が嫌いだとどうしようもなくなっちゃうから……。
最初に何回か「大丈夫?本当に大丈夫?」って聞かせてもらいましたね。

触ることはあんまりしませんが、いけます!と、ご返答したのを覚えています。
ーーその相談から3年も続く企画に……というのは、本当にすごいですよね。

その時はとにかく、まず豊島さんを口説くっていう感じでしたよね。
とにかく言質を取るぞ、みたいな気持ちだったら、思いのほかいい感じの返事をもらえて…笑。 僕は結構気合い入れてて、今日は確実に口説き落とすで!っていうテンションで向かってたんですけどね!

そんなテンションを感じてました笑。
ーー今回はお互いに、事前にあった信頼も大きかったのですね。一緒になにかやろうというのは、なかなか勇気がいることだと思います。

相手にどういうメリットを渡せるかいうところを一生懸命考えて、でも何をやるかはまだ決まっていなかったので、最初にOKをもらえたのはありがたかったですね。
3周年を迎えて、いまのそれぞれの気持ちは?

ーー今回のメイン「月刊ムシミル3周年」を迎えて、それぞれの今の気持ちを教えてもらえますか?

実のところ、本当に毎月毎月必死に作っているので、気がついたら3周年みたいな感覚が強いですね。
毎月、どの昆虫を載せて、どこを見てもらったら嬉しいかを考えてつくっているのですが、今月号が終わったらもう次を作らなきゃってスケジュールなので。

とくに2周年の時は、気が付いたら「あれ、2周年終わってない……?」みたいな感じでした。
その時、なにかやった方が良かったかなと思ったので、今年は3周年記念はなにかやろうと思って雰囲気を変えました。必死に走っていたら、気が付いたら3年経っていた感じですね。

スタートしたばかりの頃は、こんなにしっかり16ページの冊子制作を毎月やるとは思っていなくて……。
8ページぐらいかな?と思っていて、いざ16ページでスタートして、しばらく続けられるかなみたいな。
なんとか、毎月落とさずに発刊できていましたが、20号ぐらいからちょっと記憶が薄らいでいる気がします。

あの昆虫はどこで使った、この号はこの昆虫が表紙だったなとか覚えていることはもちろんありますが、改めて振り返るとたくさんつくりましたね。

ーーそれぞれで印象に残っている号や、制作している中で大変だったことはありますか?

印象に残っているといえば、カイコが表紙の号かな?

カイコは人気ですよねぇ。ちょうど、印刷するブックレットに切り替えたタイミングでもあったので、私も印象深い号ですね。

ーー最初はPDFでの提供でしたよね。手元に残るブックレット形式に変更した理由はあるのでしょうか。

印刷に出すとコストがかかるのですが、印刷の質は下げたくないですしね。どうしようかなという話はあって、最初はLINE登録をしてくれた人に、PDFで公開するという形で反応をみてみたんです。
アンケートを取らせてもらうと、実物で欲しいという意見が多かったので、思い切って印刷に出すことに決めました。ただ印刷するなら、無料公開は難しいので有料に切り替えて、長く続けられるような形にしようと決めました。

実際に登録して販売という形で最初に作ったのがカイコが表紙の第5号です。
それを出すタイミングで、今までの0〜4号も全部印刷に出しました。最初に登録してくれた方には、ありがとうって気持ちも込めて全部プレゼントしました。

創刊号を2021年の8月配布でスタートして、年明けの2022年1月からCAMPFIREコミュニティでの登録をスタートして、リアル冊子(5号+α)の発送が始まりました。

切り替えたタイミングの回は、私も少し気合いを入れて取り組んだなと思い入れがありますね。
ーーなるほど。初の実物冊子ということもあって印象に残っているんですね。

今回の36号も大きな節目だなと思って取り組みましたね。
35冊もあると出来事としてもいろいろありましたが、2号は初めてクリエイターさんとコラボをした号で、4コマ漫画家のかささごあすかさん(現在:しらかわあすかさん)に漫画を描いていただきました。
それから、途切れることなくずっと漫画を掲載してもらっています。


他は36号にもコメントを掲載させてもらっていますが、イラストレーターの山本神恵(やまもとじんえ)さんや、同じくイラストレーターのhachimitsu(はちみつ)さんにも、漫画や間違い探しでコラボ協力してもらってます。

2号から4コマ漫画が入って紙面もにぎやかになって、小さいお子さんにもより楽しんでもらえる中身になったかなと思いますね。

2号といえば可愛らしいオンブバッタが好きですね。
とくに50円玉の上にちょこんと乗っかった、この写真が一番好きです。めっちゃ可愛い。

ーーこのちっちゃい子、可愛いですね。ミニチュアかと思いました。なんかモコモコしている質感というか、柔らかさまで伝わってきます。小さないのち……。

たしかにおもちゃみたいですよね。
生まれたばかりの子で、思ったよりちっちゃかったので記念写真のつもりで撮りました。
3周年記念号でこだわって制作していることは?
ーー3周年記念の36号のこだわった部分や、記念企画などを教えていただけますか?

3周年記念では「お気に入りの昆虫総選挙」ですかね。
事前にアンケートを行った集計から上位にランクインした昆虫たちを載せる企画をしました。

久しぶりのアンケートだったので不安はあったのですが、かなり集計が集まりました。
回答してくれた方も、「お久しぶりですね」みたいな感じで、30人くらい答えてくれたらいいかなと思っていたら、最終的に100人以上に回答してもらえて、僕も驚きました。
ーー100人以上の回答があったのはすごいですね!みなさんのお祝いの気持ちと、推し昆虫への想いが感じられます。

ただ大変だったのは、好きな昆虫の名前を自由に書ける形式にしたので、集計が手動で1票の枠がばらけてかなりボリューミーになりました。
大変でしたが、みなさんの好きな昆虫たちがこんなにいるのだと愛情を感じましたね。

ーー本誌を見るとわかるのですが、すごい数ですね。これもムシミルでいろんな昆虫たちの生き生きとした姿を見れた結果ですね!
「普通の図鑑では見れない生きた姿を見せる」をいつも意識している
ーー投票以外に、今回のムシミル制作で意識したことはありますか?

今回の3周年記念号ではアンケートが特別な企画という位置づけなので、ムシミルが一貫しているこだわりを話せたらと。
一番に意識しているのは、「普通に売っている図鑑では見れない写真をいっぱい見せたい」と思って写真の選定から内容まで気をつけてます。

例えば、チョウを例に出すと、図鑑には成虫か幼虫の写真が1〜2枚ほど載っているだけですよね。ムシミルなら種類にもよりますが卵から幼虫、サナギになって羽化する瞬間まで、成長の過程を通して、たくさんの写真を自分で撮って掲載したものを見てほしいと思っています。
羽化直前のさなぎの姿とかは普通の図鑑にはなかなか入ってないですよね。

こうした多くの人があまり見たことがない、マニアックな写真をたくさん載せてやろうと思っています。

ーーたしかに、一般的な図鑑だと横から見た写真が数点あればいいほうでしょうか。マニアックな写真とは他にはどんな例がありますか?

例えば、産みたての卵と中で幼虫が育ってきた卵とか。もっとマニアックなところだと、幼虫からサナギになる瞬間とかかな。アオスジアゲハという幼虫だと、ツノみたいなのが出てきて、皮を脱いでいくところは、実際に育てた人じゃないと絶対見れない瞬間ですからね。
本や図鑑に載っているような写真は世の中にたくさんあるので、マニアックな瞬間を大切にするのは僕のこだわりですね。
そういったものを自分の目で見てみたいという気持ちもあります。


私からも、村松さんのこだわりの写真を活かす構成・見せ方を意識しています。
一般的な昆虫の成長も大事だけど、村松さんがその時見ていた昆虫がこうだった、という温度感が伝わる方がいいなと思っているんです。

月刊ムシミルのコンセプトは、「知る見る・遊ぶ触れる」があります。
単純に知識だけが手に入れるなら、きっと論文とか読んだらいいんですよね。それだけじゃない、楽しさや面白さをムシミルを通して体験して欲しいというのが、もともと村松さんのテーマにあるのでその部分を表現できるように制作は意識しています。

他にムシミルの特徴をあげると、もともとWebメディアから始まっているメリットも活かしています。
例えば、アオスジアゲハに興味を持ったら、アオスジアゲハのWebのページに飛べるQRコードをつけています。そこから、Webサイトを見てもらえると冊子に載せきれなかった写真をたくさん掲載しています。これは、ムシミルらしい特徴だと思いますね。
掲載できる情報に限りがあるので、Webで調べてもらえれば成長の様子をもっと細かく知れるようにしています。
これから月刊ムシミルをどんな人に届けたい?

ーー3年目を迎えて、月刊ムシミルをこれからどんな人に届けたいですか?

僕はめっちゃ昆虫のことが好きじゃなくても、見てほしいなと。
むしろ、ライトに好きくらいの方々が昆虫や生き物を好きになるきっかけになってくれたら、かなり嬉しいです。

個人的には、誰かが読んでいるから私もちょっと読んでみたら面白かった!みたいに、応援してもらえるとすごく幸せです。
専門家やマニアだけが楽しいというより、大人も子どもも含めていろんな人に手に取ってもらえると作りがいがありますね。

私も正直にいうと、やっぱりCAMPFIREコミュニティはもっと増えてほしいと思っています!
文章は大人もしっかり読めるように情報も載せていますが、写真とビジュアルを重視しています。

見るだけでも楽しい、お父さんとお母さんが読んであげたらもっと楽しくなるように、パラパラめくるだけでも驚きがあるような構成で子どもから大人まで面白いと思えるように作っているつもりです。
ほんのちょっと昆虫や生き物に興味がある人だったら、一度見てほしいなっていう気持ちはとても強いですね。

読者さんで印象的だったのは、「虫が嫌いな人が申し込みをしてくれた」ことがあったんですね。
お話を聞いてみたら、「食わず嫌いだったかも? 昆虫のことを知らないから苦手なのかもしれないという気づきがあって、ムシミルを目にしてきれいな写真で逆に興味を持った。」とおっしゃって下さいました。
ーーそれは嬉しいコメントですね!村松さんたちの想いが届いたのですね。

他の図鑑とかでは見れないような写真や、活き活きした写真を使うことをずっと意識しているのは、「昆虫たちの生きた姿を見てほしい」と思っているからです。よく見ると本当に表情豊かなんですよ。
なので、生きている姿というのはとても重要だと思っています。

ただ昆虫を見るだけなら、昆虫館などに標本はたくさん並んでますよね。
形や物としての美しさを見るならそれでも十分かと思いますが、やっぱり生き物としての美しさを僕は伝えたいんです。 標本という文化もあるけれど、やっぱりもう動かない姿ですから。
ーー生きているから見られる、その瞬間の表情や美しさを村松さんは伝えたいんですね。Instagramも拝見しましたが、とても美しい写真ばかりですよね。


Webも冊子も、基本的に生きている写真しか載せていないです。
昆虫の活き活きした姿、普段見れないような姿に興味があり、生き物が好きな人にはぜひ見て欲しいと思いますね。

少しお話は逸れるのですが、生きた昆虫を知ろうということで、森林公園へフィールドワークに私も同行したことがあります。
葉っぱとかめくって、実際に自然の中で生きている虫たちを探しに行きました。

最近はなかなか一緒にはいけてないけど、豊島さんにも昆虫の世界に触れてほしいなと思って企画しました。冬になるとめっきり見かけなくなるのですが、葉っぱの裏とか探せばちゃんと隠れて生きているんですよ。
ーーたしかに冬になると見かけなくなりますが、いなくなるわけじゃないんですね。

そうそう、寒いから見かけないだけ。
卵の状態で越冬していたり、サナギの状態でじっとしていたりとかもあるんですけど、成虫の状態でもいろんな場所で冬を越しています。

お目当ての虫に出会うためには、山登りしたり公園に行ったりとかなり頑張って撮影してるんですよ。
一日探して出会えないこともよくありますけどね。
そうでなくても、生きた姿はこだわりでもあるので体力が足りないと感じてもこのフィールドワークでの撮影は続けると思いますね!
最後に、月刊ムシミルを通してお二人のこれからの展望は?

ーー今日はたくさんお話しを聞かせていただきありがとうございました!最後に、月刊ムシミルとお二人の展望を教えてください。

やっぱり一人でもたくさんの人に、「月刊ムシミル」を見てもらえたら嬉しいです。
毎月ちょっとずついろんな昆虫を紹介していますが、いつかまとめて書籍にしたいという夢もあります。

余談にもなりますが、毎月のサブスク型にしている理由は、普通に販売する形だと「人気のある昆虫」しか出せないんですよね。
バランスよくですけどちょっとマニアックな昆虫たちも、サブスク型なら遠慮なく載せられるので、そういうところも見てほしいなと。
一人でも多くの人に見てもらえるようになったらいいなってのが眼の前の展望です。
大きな展望は本になったらいいな!ですね。
ーー将来叶えるために、ここで大きな声で宣言しちゃいましょう!豊島さんはいかがですか?

私も本は作ってみたいですね。
個人的に、昆虫の世界が面白いのはもちろんですが「村松さんの昆虫愛」を、もっといろんな人に知ってもらいたいと、ムシミルがスタートした頃からずっと言っていたんです。

この規模感で、これだけのいろんなクリエイターさんを巻き込んでいる企画って、なかなかないと思うんです。
しかも個人でされていて、いろんな人のさまざま個性が混じっている「ムシミル」のプロジェクトそのものが、これからどうなっていくのか見ていきたい!という展望があります。
いつかリアルイベントとかも、開けたらいいですよね。
ーームシミルオフ会!お二人ともお忙しいと思いますがオフラインイベントは、とても楽しそうだと思います。

リアルイベントも本当はやりたいですよね。

ただCAMPFIREコミュニティは、北海道から沖縄まで登録者さんがいらっしゃるので場所は悩ましいですね。

旅行やご自身の予定とセットで開催するのもいいかもしれませんね。
関西が起点にはなりますが、1年くらいかけて全国行脚をするとか……。

最初の一回は大阪とかでやって、イベントに行くタイミングでなら現実的かも?近くの人は、私も行こうかなと言ってくれるかもしれないし、東京とかなら微妙に行くタイミングもあるんですよね。

私のリアルイベント開催が叶いそうな気配が見えて、ワクワクしてきました。
他には、ムシミルにはいろんな人が関わっていますから、そのことも知ってもらえたら嬉しいですね。hachimitsuさんや神恵さん、しらかわあすかさんもです。

いまは私たち二人が前に出ていますけど、いろんな人が関わってくれてムシミルは頑張っているよということが伝わればいいなと思います。

本当に、毎月必死でつくってるからね。もう少しいろんな人に届いてほしいよね。LINEの購読者さんはいい感じに増えているので、CAMPFIREコミュニティも頑張っていきたいと思います。
ーー3年間毎月冊子を個人で発行するのは本当に大変だと思います…!
そして、とても読み応えのある素敵なブックレットなので、もっと月刊ムシミルのことを多くの方に知ってほしいですね。本日はありがとうございました!

インタビュー・編集:フルカワカナコ(HP)
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