チャバネクシコメツキってどんな虫?
春頃に公園や、河原の雑草地などでみることのできるコメツキムシです。
明るく茶色の羽に黒い一本線が入っているのが特徴的ですが、触角の付け根あたりの2.3節がとても短く(球状)なっているのも特徴のようです。
すぐに飛んで逃げられてしまいましたが、集団で見つかることもある種類のようです。
灯火にもやってきます。
コメツキムシ科
昆虫の分類の中で硬い羽を持つのが特徴の「甲虫目」があり、その中の「コメツキムシ科」に属しています。「チャバネクシコメツキ」はその中の一種です。
日本では800種ほどが知られており、体をひっくり返すと、胸と羽の部分をV字に曲げて、その姿勢を戻す反動で勢いよく飛び跳ねます。その様子がまるで米をついているようなのでコメツキムシと名付けられました。
チャバネクシコメツキの分布や生息環境
日本では本州から九州まで見ることのできるコメツキムシです。
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コメツキムシ科まとめ 米搗虫図鑑
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