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ニセクロホシテントウゴミムシダマシってどんな虫?
クロホシテントウゴミムシダマシに似ている昆虫として名前のあがってくる昆虫です。
「ニセ」とつくことで、更に名前の長い昆虫としても有名ですね。
胸部の黒い模様の有無で見分けることができます。
しかし、小さい昆虫ですし薄暗いところや夜中に見つけることが多いので、写真を撮るか捕まえてみないとどっちかわからないこともしばしば。
見つける時は、何匹もたくさんいることが多くて、以前も深夜に桜の木やその周りにたくさん集まっているのを見つけました。
テントウムシみたいに丸っこくてかわいい印象の昆虫です。
ゴミムシダマシ科
昆虫の分類に硬い羽を持つことが特徴の甲虫(コウチュウ)目があります。ニセクロホシテントウゴミムシダマシはその中の「ゴミムシダマシ科」の一種です。この仲間にはユミアシゴミムシダマシやキマワリなどの昆虫が含まれています。
テントウムシは同じ「甲虫」の仲間ですが「ゴミムシダマシ科」という別のグループになります。
ニセクロホシテントウゴミムシダマシの特徴
丸っこいテントウムシのような体に、テントウムシのような黒い紋が入っているゴミムシダマシです。
似ている昆虫にクロホシテントウゴミムシダマシがいますが、胸部の模様で区別することができます。
ニセクロホシテントウゴミムシダマシの胸部には黒い模様が入りますが、クロホシテントウゴミムシダマシは胸部全体がオレンジ色をしています。
白バック写真
クロホシテントウゴミムシダマシとの違い
とても良く似た種類に「クロホシテントウゴミムシダマシ」がいます。
見分けるのは胸の模様で、前胸部の羽と接している部分が黒くなっているのが「ニセ」の方になります。
胸部が全体にオレンジ色をしているのはクロホシテントウゴミムシダマシです。
個体差あるかもしれませんが、どっちもひっくり返してみたら、ニセクロホシテントウゴミムシダマシの方が腹面が黒っぽかったです。