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ヒシカミキリってどんな虫?
日本最小のカミキリムシとしても紹介されるヒシカミキリです。
後翅(こうし)は退化して飛ぶことはできず、春先から夏頃まで成虫は活動します。
小さいので普通に見つけるのは難しそうです。
しかし、枯れ枝や木の枝などを叩いて、白いネットなどで受け止めるビーティングと呼ばれる探し方で出会えたりします。
カミキリムシ科
コウチュウ目に含まれるグループで、日本では約900種類が知られています。するどく発達したアゴは細い枝なら噛みちぎってしまうものもいます。その様子からカミキリムシ(髪切虫)と名付けられました。他にも長い触角を持つものが多いのも特徴です。
ヒシカミキリの特徴
- とても小さい(4mmほど)
- くびれた体型
- 飛べない
白バックの写真
似ている昆虫
少し大きなアカネカミキリ(7mmほど)や、肉食のアリモドキカッコウムシに配色が似ています。
分布や生息環境
日本では北海道から九州まで見ることのできる昆虫で、平地から低山地のクリ畑や雑木林などで見つかります。
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カミキリムシ科まとめ 髪切虫図鑑
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