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ウスグロセニジモンアツバ

ウスグロセニジモンアツバの写真

写真ギャラリー

羽は少し暗色

腹部背面に虹色に輝く鱗片がある

野外で暗いと分かりづらいが、光が当たるとキラキラしている

孵化(ふか)した幼虫

枯れた部分が好きみたい

20日ほど成長した幼虫

ウスグロセニジモンアツバ

ヤガ科まとめ 夜蛾図鑑

ウスグロセニジモンアツバってどんな虫?

腹部の背面に虹色に輝く鱗片(りんぺん)がついているのが特徴的です。

セニジモンアツバという似た種類がいますが本種の方が暗色。
セニジモンアツバは灰白色で、羽の中ほどは赤褐色になっています。

ウスグロセニジモンアツバの写真
腹部がキラキラ光っている
ウスグロセニジモンアツバの写真
腹部のキラキラは見る角度で色んな色に変化する

ヤガ科

昆虫の分類でチョウ目に含まれる、一般的に「蛾(ガ)」と呼ばれる一群です。ヤガ科の昆虫たちは、なんと1000を超える種類が確認されているそうで、とても大きな分類群であることがわかります。

ヤガ科の中で「カギアツバ亜科」に分類されています。

生態や行動

食べ物や餌(エサ)は?

飼育下ではサクラの葉っぱなどである程度飼育することができました。
小さくてどこの部分を食べているのかよく分からなかったのですが、枯れてだめになった葉っぱのほうに好んで集まってきていたのが印象的でした。
隠れるときは枯れた葉っぱで、食べる時に移動しているだけかもしれませんが、少し枯れた部分を好んで食べている可能性もありますね。

ウスグロセニジモンアツバの写真
枯れた部分に潜む幼虫。

とても小さな卵でしたが、拡大すると細かな模様が入っているのがわかります。

ウスグロセニジモンアツバの写真
ケースに産み付けられた卵

幼虫

産卵から一週間ほどで幼虫が孵化(ふか)してきました。

ウスグロセニジモンアツバの写真
ウスグロセニジモンアツバ
ウスグロセニジモンアツバの写真
20日ほど成長した幼虫

生息地と分布

本州から九州、対馬、屋久島で見られ、暖地でよく見られます。
海外では朝鮮半島にも分布しています。

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ヤガ科まとめ 夜蛾図鑑

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この記事を書いた人

村松佳優

昆虫写真家/講師/カメラマン/ムシミルの運営。

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カメラマンやイベント運営などに携わりながら、大学の講師やクリエイターの支援活動もし、次代の育成にも力を入れて活動しています!
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