毎月昆虫に出会える!「月刊ムシミル」

関西EC交流会でLTを頼まれ、昆虫を絡ませたトークしてきました

関西EC交流会とは?

「EC好きによるEC好きのためのフラットでオープンな交流会」 をテーマに、職種を問わずECに興味のある人たちが気兼ねなく交流できる場を関西に作りたいと始まり、隔月で開催されています。
今回はLT(ライトニングトーク)の登壇を頼まれたので、LTと交流会の雰囲気をまとめています。

EC交流会のFacebookページもありますね!
https://www.facebook.com/ecKouryukai/
(他の地域でも始めることを見越して「EC交流会」で関西をはずしてるのかな??)

イベントの詳細

主催

株式会社TAMでエンジニアをしている米本和生さんと、TAMのEC部門のチームリーダーをされている大内千佳さんが主催で行われています。

場所

交流会が開始前のTAM大阪1階コワーキング

場所は、主催のお二人が働かれている株式会社TAMの1階につくられているコワーキングスペースでの開催でした。
とても広々とした空間で良かったです。プロジェクターのスクリーンはなかったみたいですが、壁が白いので広々と投影できます。

TAM大阪1階コワーキング
https://www.tam-tam.co.jp/coworking/#Office-Oosaka
大阪市北区末広町3-7

参加費

500円ワンコインで1ドリンク付きです。
気軽に参加しやすい交流会ですね!
領収書も発行していただけました。

対象者・参加者

・サイトの売り上げで悩むEC担当者(プランナー・ディレクター・デザイナー・エンジニア)
・サイトの改善点を相談したいEC担当者(プランナー・ディレクター・デザイナー・エンジニア)
・ECサイト制作に携わる受託制作のディレクター・デザイナー・エンジニア
・ECに関するトレンドや最新の情報を知りたい方
・ECに関する日頃の取り組みについて語り合える仲間が欲しいという方
などにおすすめということですが、つまりはECに興味のある人集まれーって感じですね!
僕が参加したこの時もバリエーション豊富な参加者で面白かったですよ!
ECの運営に関わっている方はもちろん、他にもマーケッター、デザイナー、カメラマン(僕も)、ECのカート会社の方、スクールを運営されてる方まで色んな属性の人が集まって、もっと交流したくなる感じでしたね!

イベント内容2018年2月22日(金) 19:30 ~ 21:30

19:00〜 開場
19:30~ 主催挨拶、ライトニングトーク大会
20:30~ グループ交流会(約30分×2回)
21:30~ 立ち飲みスタート(約1時間程度)

開場

僕は開場の少し前に行って、プロジェクターとの接続確認や、交流会の準備をしているスタッフの方と話したりしていました。他の登壇者の方から順番に集まってきて、19時を回るとだんだん人が増えてきました。知り合いも何人か見に来てくれたのでLTするのに心強かったです。

主催挨拶

主催の米本さんから、開始の挨拶と注意事項。
最後にECへの熱い気持ちを持って帰ろうぜ!って感だったのが個人的に好きですね!

LT・ライトニングトーク大会

LTとは?

LTとはLightning Talks(ライトニングトーク)のことで、雷のような速さのお喋りってことになるだろうか。つまりは「短いプレゼンテーション」のことで大体5分~10分くらいで行われることが多い。ITやクリエイターの界隈でよく使われるのだが、ショートプレゼンで良いのじゃないか?と思うが、きっとLTと言ったほうがなんとなくカッコよいからだろう。

「CRM戦略/顧客を育成する体験デザイン」 李重雄

李さんは、メーカー様向けのEC運営代行を行う株式会社アプロ総研で代表取締役をされている方です。大きな案件に多く携わり、ECサイトの運用をサポートしてきた知見が豊富でお話を聞いているととても面白かったです。

株式会社アプロ総研 代表取締役 李重雄さん

内容はCRM(Customer Relationship Management)をデザインしようって話です。
ECサイトはネットではあるけどお客さんがいます。
そのお客さんとの関係性をどのように構築していくのかを設計デザインすることが大事だよ!
そして、それは行動に起こして検証していくプロセスが必要だよね!って話をとても軽快に話してくださりました。

そしてつけていたカフスボタンがお洒落 僕もほしい

「化粧品を事例としたネット広告の闇」 岸 頌二郎(kigg デザイナー)

岸さんは、デザインの受託制作を行うkiggのデザイナーさんです。(いただいた名刺にはプランナーの肩書)
化粧品などの広告に長く携わってきた経験!そこには私達の知らない闇が広がっていた・・・!?
そんな話を軽快なトークでさらけ出して下さいました。

このLTのために架空のLP(ランディングページ)を作ってきちゃうという凄さ!

ただ、闇・闇・闇で、まったく光が差さない容赦なさに、会場からも笑いと共感の雰囲気が漂っていました。

kiggとしてデザインの受託制作を個人事業で行いながら運営しているネットショップ「和紅茶の専門販売店koccha-waccha」のFacebookページ
https://www.facebook.com/kocchawaccha

「写真から考えるベネフィット」 村松佳優(写真家・講師・カメラマンなど)

僕のLTでは、色んな属性の人がいるということで、どんな人でも使える内容にしようと意識しました。
ですので、写真の技術的な部分ではなく良い写真を撮るためのひとつの考え方を紹介しました。
それがベネフィットです。
まずは自己紹介。

大事なところは赤色です(笑)
どんな写真を撮ってるか気になる方は、昆虫の美しさと面白さを写真で伝えるwebサイト「ムシミル」を御覧ください。

次はやってることの宣伝。さくっと。

グッズの販売サイト紹介! 動画のキャプチャーです。
もの作りが好きな人が、たくさんの人に作品を届けられるチャネルとして、ECの可能性を探っています。まずは自分たちのグッズを販売するサイトを構築中!プロジェクトemergenceとして、メンバーと形作りをしています。
サイトはこっち。興味があったらのぞいてくださいー。

ベネフィットが刺さった実例

ベネフィットを写真でくすぐられ、大きな出費を決めた体験の話。(小芝居が入る一番の見せ場。ちょっと恥ずかしさが吹っ切れていない。)

動画のキャプチャー
僕のベネフィットをくすぐるには効果的。相手によってベネフィットは変わってくるので、ターゲットをイメージしてベネフィットを考えるのが大事。

ちょっと飛ばしちゃったので、一般的なベネフィットの代表例。

動画のキャプチャー
実例で遊んでしまったので、有名な実例でもう一回確認。

写真を変えたらクリック率が変わった実例。

動画のキャプチャー
ベネフィット考えて写真変えたら結果はかわるか?を実際に検証してみた話。

まとめ

最後にまとめを話して終わりました。
他の登壇の方がすごい人達ばかりだったので、役に立つ話をしながら、どうやったら面白く聞いてもらえるかを意識してLTしてきました。ちなみに、テストマーケで事前に作ったやつを10人くらいに見てもらって、堅いだの、笑いがないだの言われて、内容から構成までかなり直しました(笑)

Facebook(村松)
https://www.facebook.com/yoshihiro.muramatsu.9

「ECでのチャットボット活用」 米本 和生(株式会社TAM エンジニア)

米本さんはこの交流会の主催で、TAMではエンジニアとしてEC関連の業務に携わっておられます。

主催の米本さん

今回はチャットボットをテーマにLTをしてくださいました。難しそうな話を親しみやすく話して下さったので興味が湧いてきました。活用方法を考える勉強会でも開こうか。

Facebook(米本さん)
https://www.facebook.com/kazuki.yonemo

グループ交流会から立ち飲み

受付の時にもらった名札の番号や色でグループをわけてグループディスカッション。ここで、乾杯!!最初に自己紹介から、気になったテーマについて皆で話し合ったり交流したり。30分ほどでグループの入れ替えをして、もう一回同じ流れ。終わったら立ち飲みということで、好き勝手に交流してきました。一度自己紹介を全体的に聞いているので、興味のある人に声をかけに行きやすかったですね。

まとめ

LTでは真面目な話はするけれど、どうやって虫のネタをぶち込んでいこうかと悩んだものです。
しかし、終わってみるとアンケートの結果も良かったと聞いて一安心。交流会に出ると、新しい発見や出会いがあって刺激になりますね! 隔月で開催されているそうなので興味のある方はぜひ。

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この記事を書いた人

村松佳優

昆虫写真家/講師/カメラマン/ムシミルの運営。

昆虫の面白い!魅力たっぷり!
たくさんの人にそれを知ってもらうことで、人も昆虫もよりよい未来を築いていけたらと思ってこのサイト「ムシミル」を運営しています。

カメラマンやイベント運営などに携わりながら、大学の講師やクリエイターの支援活動もし、次代の育成にも力を入れて活動しています!
詳細なプロフィールはこちらのページで御覧ください。
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