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ムネアカアワフキってどんな虫?
春先にサクラの木で見つかるアワフキムシの仲間です。
背中に赤い模様が入っているのが特徴的です。
よく見れば模様の大きさが違うものが見つかります。
これはメスの方が赤い模様が大きいからで、見分けるときの区別点にもなりますね。
![ムネアカアワフキの写真](https://insect.design/wp/wp-content/uploads/2023/04/DSC_2363-1400x932.jpg)
トゲアワフキムシ科
昆虫の分類にカメムシ目があります。ムネアカアワフキはその中の「トゲアワフキムシ科」の一種です。
アワフキムシの仲間には、他にも「アワフキムシ科」や「コガシラアワフキムシ科」の昆虫などがいます。
オスとメスの違い
オス♂は小楯板(しょうじゅんばん)だけが赤くなります。
メス♀は胸部全体が赤くなり、一回り大きな印象です。
![ムネアカアワフキの写真](https://insect.design/wp/wp-content/uploads/2023/04/IMG00628-1400x932.jpg)
生態など
食べ物や餌(エサ)
幼虫は石灰質の物質で巻き貝状の巣を作って、その中で泡を出しているようです。
安全なところで木の汁を吸っているのですね。
成虫もサクラの木で見るかるので、サクラの汁を吸っているようです。
分布や生息地
本州から南西諸島まで生息しています。
時期には他の木で見つかることもありますが、サクラの木が一番見つかります。
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アワフキムシの仲間まとめ 泡吹虫図鑑
![アワフキムシの仲間バナー画像](https://insect.design/wp/wp-content/uploads/2020/01/3d2ab0e973d6c2359da97f2fdce672cf-1400x438.jpg)
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