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ゴロファアエゴンってどんな虫?
タテヅノカブトと言われるカブトムシの仲間で、上方向に伸びた頭角(とうかく)と胸角(きょうかく)が特徴的です。
成虫は、竹林に生息する昼行性の昆虫で、竹の新芽などを傷つけて汁をなめています。
コガネムシ科
カブトムシの仲間は、甲虫(コウチュウ)目のコガネムシ科に含まれています。ゴロファアエゴンもその中に含まれる昆虫で、他にも「アトラスオオカブト」や「ヘラクレスオオカブト」、日本の「カブトムシ」などが近い仲間です。
ゴロファアエゴンの特徴
オス♂
オスもは長く細く上方向に伸びたツノや長い前脚が特徴的です。
(写真の個体は胸角が曲がってしまったオスです。)
長く発達した脚は、細い竹の上で活動するのに発達しています。
竹には中脚と後脚で捕まって、オス同士が出会った時に、この長い前脚を振り回して闘うのです。
相手を竹から振り落とせば勝ちですし、それで決着が付かないと、ツノを使って相手のバランスを崩すように闘います。
![ゴロファアエゴン(アエギオンタテヅノカブト・アエゲオンタテヅノカブト)の写真](https://insect.design/wp/wp-content/uploads/2021/03/DSC_2781-1400x932.jpg)
![ゴロファアエゴン(アエギオンタテヅノカブト・アエゲオンタテヅノカブト)の写真](https://insect.design/wp/wp-content/uploads/2021/03/DSC_2786-1400x932.jpg)
![ゴロファアエゴン(アエギオンタテヅノカブト・アエゲオンタテヅノカブト)の写真](https://insect.design/wp/wp-content/uploads/2021/03/DSC_2785-1400x932.jpg)
分布や生息地
コロンビア、エクアドル、ペルーなど中南米に生息しています。
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