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ホソクビキマワリ

ホソクビキマワリの写真

写真ギャラリー

ホソクビキマワリ(大阪)

キノコの仲間を食べていた(大阪)

ホソクビキマワリってどんな虫?

普通のキマワリと比べてもちょっと細長くなったような印象で「ナガキマワリ亜科」の昆虫になります。倒木上などでみられ、朽ち木やキノコの仲間などを食べていると思われます。

ホソクビキマワリの特徴

形態的な特徴

キマワリがくるっと丸くなっている印象なのに対して、ホソクビキマワリは全体的に長くなったような印象を持ちます。

背面のお尻の方は強く盛り上がって、羽には強い点刻が見えるのが特徴的です。
羽の付け根の方(上翅前角)はあまり発達せず、なで肩のように見えます。

ゴミムシダマシ科

昆虫の分類に硬い羽を持つことが特徴の甲虫(コウチュウ)目があります。ホソクビキマワリはその中で「ゴミムシダマシ科」と呼ばれる一種になります。この仲間にはサトユミアシゴミムシダマシやクチキムシなどの昆虫が含まれています。

ホソクビキマワリの生態

ホソクビキマワリは幼虫の時期は朽ち木の中で過ごし、成虫になると倒木に集まります。

ホソクビキマワリの餌(エサ)や食べ物

朽ち木などを食べるとされていますが、キノコ類なども好きなようです。
見つけたときにもキノコの一種と見られるものを食べているところでした。

ホソクビキマワリの写真
ホソクビキマワリがキノコ類を食べている写真です。
倒木をかじるよりも柔らかくて美味しいのだと思います。

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ゴミムシダマシ科まとめ 芥虫騙図鑑

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この記事を書いた人

村松佳優

昆虫写真家/講師/カメラマン/ムシミルの運営。

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カメラマンやイベント運営などに携わりながら、大学の講師やクリエイターの支援活動もし、次代の育成にも力を入れて活動しています!
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