キマワリ(ニホンキマワリ)

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キマワリの写真

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保管されている木材の周りにたくさんいました(京都)

朽ち木や枯れ木を好むようです(京都)

キマワリ

キマワリ

青みのかかった個体(京都)

目が大きいです。ちょっと宇宙っぽいと思っています(京都)

普段は地味な印象なのですが、こう見るとなかなかカッコよい昆虫です(京都)

キマワリってどんな虫?

実は大変良く見られる昆虫で、かなり身近な虫さんになるのですが知名度は低いようです。
長い脚でくるくると木の幹を回っているところから連想されて「木廻(きまわり)」と名付けられたようですが、実際にくるくると回っているところを見かけることはあまりないですね。
それでも昼夜問わずに木の周りや、倒木の上などを割と素早く行き来しているのを見かけます。

有名なゲームで「ポケットモンスター」がありますが、その登場キャラクターに「キマワリ」というヒマワリをモチーフにしたポケモンがいるので「キマワリ」というとそっちを連想する人も多いみたいですね。

キマワリの特徴

キマワリは丸っこい印象で長めの脚が特徴的です。
体の色は真っ黒なものから、青色や銅色のものまで変異は大きいようです。
脚に赤みのある個体なども見られます。

キマワリの写真
キマワリを前から。目(複眼)が比率的に大きいですね。
キマワリの写真
青みの印象が強いキマワリ

クロツヤキマワリとの違い

見た感じがそっくりな「クロツヤキマワリ」という昆虫がいます。
脚が少し短く、前脚の太い部分の内側には突起が尖っています。キマワリはすこしゆるやかになっていて尖りません。
昼夜問わず活動するキマワリと違って、クロツヤキマワリは夜行性です。

ゴミムシダマシ科

昆虫の分類に硬い羽を持つことが特徴の甲虫(コウチュウ)目があります。キマワリはその中で「ゴミムシダマシ科」と呼ばれる一種になります。この仲間にはサトユミアシゴミムシダマシやクチキムシなどの昆虫が含まれています。

英語で「darkling beetle」

ゴミムシダマシのことを英語では「darkling beetle(ダークリング ビートル)」と呼びます。

キマワリの生態

キマワリの幼虫は朽ち木の中から見つかります。朽ち木の中を食べ進んでいきます。
成虫も朽ち木などを食べるとされ、そういった場所でよく見ることができます。

キマワリの写真
保管されている木材の周りをちょろちょろと歩き回っていました。

キマワリの分布や生息地

日本では北海道から九州まで見ることができ、倒木などが多いとキマワリが生息しやすい環境になるのでよく見られます。
都会の公園などでも見られないことはないですが、倒木などがきれいに撤去されたりして管理が行き届いていると、生息場所が少なくなるので見られにくいです。

カブトムシなどの昆虫採集に行ったときにもよく見つける昆虫ですが、昼夜問わず活動しているのを見かけます。

ゴミムシダマシの仲間をもっと見る!

ゴミムシダマシ科まとめ 芥虫騙図鑑

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この記事を書いた人

村松佳優

村松佳優

昆虫写真家/講師/カメラマン/ムシミルの運営。

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カメラマンやイベント運営などに携わりながら、大学の講師やクリエイターの支援活動もし、次代の育成にも力を入れて活動しています!
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