写真ギャラリー
ゴロファアエゴンってどんな虫?
タテヅノカブトと言われるカブトムシの仲間で、上方向に伸びた頭角(とうかく)と胸角(きょうかく)が特徴的です。
成虫は、竹林に生息する昼行性の昆虫で、竹の新芽などを傷つけて汁をなめています。
コガネムシ科
カブトムシの仲間は、甲虫(コウチュウ)目のコガネムシ科に含まれています。ゴロファアエゴンもその中に含まれる昆虫で、他にも「アトラスオオカブト」や「ヘラクレスオオカブト」、日本の「カブトムシ」などが近い仲間です。
ゴロファアエゴンの特徴
オス♂
オスもは長く細く上方向に伸びたツノや長い前脚が特徴的です。
(写真の個体は胸角が曲がってしまったオスです。)
長く発達した脚は、細い竹の上で活動するのに発達しています。
竹には中脚と後脚で捕まって、オス同士が出会った時に、この長い前脚を振り回して闘うのです。
相手を竹から振り落とせば勝ちですし、それで決着が付かないと、ツノを使って相手のバランスを崩すように闘います。
分布や生息地
コロンビア、エクアドル、ペルーなど中南米に生息しています。
輝く昆虫ワールドで展示されている昆虫をもっと見る!
ムシミルではたくさんの昆虫の面白い!を届けていきます。
綺麗な写真をたくさん使って紹介していますので、他の昆虫も是非ご覧になってください。
これからもムシミルをよろしくお願いします!
他の展示されている昆虫は下のバナーから!