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マツモムシってどんな虫?
マツモムシは水中で生活する水生カメムシの仲間です。背泳ぎが有名で、水面にピタッとお尻を付けてオールのように広げた後ろ脚で器用に泳ぎます。お尻を水面につけているのは呼吸のためです。
肉食の昆虫
カメムシの仲間で口はストロー状になっています。他の水生昆虫や生き物を捕らえ、ストロー状の口を刺して消化液を注入します。このやり方は体外消化と呼ばれ、消化液でドロドロになったところを吸っていきます。
マツモムシの特徴
背泳ぎや、オールのような後ろ脚はかなりの特徴です。
他には、水中にいるときにも体の周りを空気の層で覆っています。ですから、水中にいるときは銀色に輝いてるように見えて綺麗です。
キイロマツモムシとの違い
似た種類でキイロマツモムシがいます。大きさは同じくらいですが、全身が黃白色であればキイロマツモムシです。
北海道から九州まで生息しているマツモムシと違い。キイロマツモムシは関東以北に住んでいます。
マツモムシ科まとめ 亀虫図鑑
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