オキナワイチモンジハムシの特徴
イチモンジ(一文字)模様
青みあるグリーンの美しいボディカラーにオレンジのコントラストが美しいハムシです。オレンジの胸の部分に入る4つの紋が一列に並んでいるから「イチモンジ」と名付けられたようですね。
ハムシ科
昆虫の分類で甲虫(コウチュウ)目があります。ハムシ科はそのなかに含まれる甲虫の一群でオキナワイチモンジハムシはその一種になります。ハムシ科には他にアカガネサルハムシやカメノコハムシの仲間などもいます。主に葉っぱについているのが見つかる昆虫なので「葉虫」と呼ばれてきました。同じ呼び方をしても「羽虫」とはちょっと違います。
イチモンジハムシとの違い
オキナワイチモンジハムシは裏側が全体的に黄褐色をしていることで区別できます。イチモンジハムシは腹部の先っちょだけが黄色いのでちょっと違うのです。
幼虫は集団
幼虫は集団で葉っぱを食べながら大きくなっていきます。たまに幼虫がたくさん並んで食事をしている光景をみることができます。
成虫でも集団で越冬しているのが観察されます。
生息地や分布など
オキナワイチモンジハムシは南西諸島に生息しています。近似種のイチモンジハムシも南西諸島の一部では見られるようなので注意が必要です。
ハムシ科まとめ 葉虫図鑑
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