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スジマグソコガネってどんな虫?
コガネムシの仲間なのですが、動物のフンに集まるところからフンチュウの仲間として認識されることが多いです。
夏に個体数が増え、奈良公園などでは8月の夏真っ盛りなタイミングでシカのフンなどにたくさんやってきているようです。
コガネムシ科
昆虫の分類に硬い羽を持つことが特徴の甲虫(コウチュウ)目があります。スジマグソコガネは、その中の「コガネムシ科」の一種です。この仲間にはカブトムシやハナムグリ、カナブンなど有名な昆虫がたくさん含まれています。
フンに集まる習性から「糞虫(フンチュウ)」の仲間として呼ばれたりもします。
糞虫(フンチュウ)とは?
主に哺乳類の新鮮なフンに集まる昆虫のことです。動物が消化できない成分を食べて分解してくれるので、生態系の分解者として重要な役割を持っています。
スジマグソコガネの特徴
スジマグソコガネの生態
食べ物や餌(エサ)
動物のフンに集まるフン食性の昆虫です。
遊牧地の牛糞でたくさん見られます。奈良公園ではシカ糞で多く見られます。
スジマグソコガネの分布や生息地
北海道から九州まで見ることのできる昆虫です。
国外では、済州島、朝鮮半島、中国、シベリアなどに分布しています。
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