昆虫をテーマにしたクイズ!
月刊ムシミルでは昆虫を題材にしたクイズ、「ムシミルクイズ」を毎月掲載しています。
第7号でも、色んな昆虫からクイズを出題しています!
こちらは、クイズの内容をもっと詳しく解説したページになります。
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昆虫知る見る「月刊ムシミル」
さぁ、全問正解できたかな?
Q1.ナナホシテントウの幼虫はどっちかな?
Q1.答え 「A」
よく見るテントウムシといえば、星が7つある「ナナホシテントウ」や、いろんな模様の「ナミテントウ」がいます。
どちらの幼虫もアブラムシなどを食べているのですが、見た目で見分けることができます。
黒い体をしていますが、Aの幼虫は黄色い模様が2つ離れています。
これがナナホシテントウの幼虫です。
Bの幼虫はトゲトゲで黄色い模様がつながっています。
ナミテントウの幼虫の特徴になっています。
ナナホシテントウ
ナミテントウ
Q2.これもクサカゲロウの幼虫かな?
Q2. 答え「B」
今回スズキクサカゲロウを特集して、幼虫の姿も紹介しました!
写真の幼虫は背中にゴミを背負っているのですが、顔がクサカゲロウの幼虫にそっくりです。
クサカゲロウの幼虫の中には何種類かゴミを背負う習性を持ったものがいて「塵載せ型」と呼ばれたりします。
この幼虫もそういった種類なので、Bの「クサカゲロウの仲間の幼虫」が正解です。
おそらく、カオマダラクサカゲロウの幼虫です。
Q3.マツモムシって刺すと思う?
Q3.答え 「B」
マツモムシはカメムシの仲間に分類される水生昆虫です。
ぶら下がるように水面に逆さになっているのを見かけます。
何もしなかれば積極的に刺しに来ることはないのですが、うっかりつかんで刺激すると刺されることがあります。
これがとても痛いのです。
おそらく消化液など注入されて痛みがあるのかと思いますが、その痛みはしばらく続きます。
小さな昆虫だから大丈夫と思ってつまんだのが失敗でした。
例えるなら、針を刺してからグリグリしたような痛みですね。
飼ってる時はカワイイのですが、なんでも注意は必要です。
Q4.これはなんの幼虫かな?
Q4.答え 「A」
朽ち木の中から見つかる昆虫には色んな種類がいます。
幼虫やサナギの姿では、なんの幼虫か調べるのが難しかったリしますが、その特徴から大体はわかったりします。
写真の幼虫は細長くてアゴが鋭く尖っています。
触ると、背中を反らせるようにアゴを突き上げるのですが、そのままうっかり指に食いつかれたことがあります。
アゴのちからは強くてなかなか外すのは難しいので、見つけてもアゴでやられないように気をつけて下さい。
木の中の隙間で力を入れるのに、おしりの方が返しのようになっているのも特徴的です。
ちなみにゾウムシの仲間の幼虫は丸っこくコロンとした印象のものが多いです。
さぁ、今回は何問正解できたかな??
今月のクイズはこれでおしまい!
ちょっとでも楽しみながら昆虫のことを知ってもらえると嬉しいですね。
また、外で見かけた時には観察してみてください!
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