写真ギャラリー
キノカワガってどんな虫?
樹皮に擬態する蛾の仲間として有名で、その模様は明るいものから色の暗いものまで変化が大きいです。
6月頃から年に二回発生しますが、成虫で越冬するために晩秋や早春にも見ることができます。
晩秋の糖蜜にやってきたことがありました。
コブガ科
昆虫の分類でチョウ目があり、その中で一般に蛾(ガ)と呼ばれる仲間になるのですが、その中の分類で更に細かく「コブガ科」があって、そこに含まれる一種です。
キノカワガ亜科に分類されています。
キノカワガの特徴
色彩の変化が大きいですが、どの個体も樹皮に止まっていると見つけにくいです。
明るい色彩から暗い色彩まで色も様々ですが、前羽の後角付近の角ばった黒い模様は安定して見られます。
分布や生息環境
本州から南西諸島まで見られる昆虫です。
海外では朝鮮半島、中国、台湾にも分布します。
キノカワガの仲間をもっと見る!
コブガ科まとめ 瘤蛾図鑑
関連記事(一部広告含む)