毎月昆虫に出会える!「月刊ムシミル」

ナンキンキノカワガ

ナンキンキノカワガの写真

写真ギャラリー

キノカワガよりも少し大きい

前脚のふわふわがとてもかわいい

樹皮についていると見つけにくい

糖蜜にやってきた(大阪)

ナンキンハゼにいた幼虫

ナンキンキノカワガ(大阪)

コブガ科まとめ 瘤蛾図鑑

ナンキンキノカワガってどんな虫?

幼虫がナンキンハゼにつきます。
6月頃から成虫が見られますが、成虫で越冬するので晩秋や早春にも見ることができます。

3月の糖蜜にやってきたナンキンキノカワガがいましたが、越冬していた個体が動き出したのでしょう。
樹皮についていると見分けがつきにくい擬態の名人ですが、前脚がふわふわに発達しているのも特徴的です。

ナンキンキノカワガの写真
樹皮に馴染むととても見つけにくい


コブガ科

昆虫の分類でチョウ目があり、その中で一般に蛾(ガ)と呼ばれる仲間になるのですが、その中の分類で更に細かく「コブガ科」があって、そこに含まれる一種です。

ナンキンキノカワガ亜科に分類されています。

ナンキンキノカワガの特徴

樹皮に擬態する羽の模様で、個体によって変化が大きい。
前脚の毛が発達してふわふわしているのも特徴的です。

ナンキンキノカワガの写真
ナンキンキノカワガの写真
横から
ナンキンキノカワガの写真
上から
ナンキンキノカワガの写真
ふわふわの前脚
ナンキンキノカワガの写真
ふわふわの前脚

生態や成長など

食べ物や餌(エサ)など

幼虫は中国原産のナンキンハゼにつき、名前の由来にもなっています。
成虫は越冬していた個体が春先に糖蜜にやってきたのを観察しました。

ナンキンキノカワガの写真
糖蜜にやってきた成虫

幼虫

ナンキンキノカワガの写真
幼虫

音を出す蛹(サナギ)

サナギになる場所のものを繭の素材にすることで、サナギも擬態して見つけにくくなっています。
さらにサナギは威嚇のために音を出すことが知られています。

分布や生息環境

北海道から九まで見られる昆虫です。
海外ではインド~オーストラリアの地域まで広く分布します。

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コブガ科まとめ 瘤蛾図鑑

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この記事を書いた人

村松佳優

昆虫写真家/講師/カメラマン/ムシミルの運営。

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カメラマンやイベント運営などに携わりながら、大学の講師やクリエイターの支援活動もし、次代の育成にも力を入れて活動しています!
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