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イボバッタ

イボバッタの写真

写真ギャラリー

葉っぱに隠れるイボバッタ(滋賀)

砂利の色とよく似ている(滋賀)

複眼もまだら模様(滋賀)

イボバッタ横から(大阪)

イボバッタ全体(大阪)

イボバッタ正面(大阪)

後ろの羽は透明(大阪)

頭の後ろのノコギリ状の突起が特徴(滋賀)

イボバッタってどんな虫?

荒れた草地などに好んで生息していますが、その模様はかなり馴染んでいて見つけにくい昆虫です。しかし近づくと飛んで逃げるので着地点を確認したらゆっくり近づいて撮影します。

跳ねる力もかなり強く、カゴに入れて観察しようとするとジャンプ力が強いので「バチン、バチン」とケースにぶつかる音が聞こえてきます。そんな感じですから、他の捕食者に捕まったときや蜘蛛の巣に絡まったときなどにも逃げる確率は高い方です。

イボバッタの特徴

イボの由来にもなっているゴツゴツとした体つきと斑になった模様が特徴的ですね。そして、頭の後ろ(胸の上側)にはノコギリ状になった2つの突起が目印です。この突起は幼虫の頃から観察できます。

イボバッタの白バック写真

イボバッタの写真
イボバッタを正面から
イボバッタの写真
イボバッタの全体
イボバッタの写真
イボバッタを横から

イボバッタの後ろ羽

イボバッタの写真
後ろの羽は緑がかっているが、透き通ったキレイな羽です。

バッタ科

昆虫の分類でバッタ目があるのですが、その中に「バッタ科」があります。イボバッタはその中の一種です。バッタ目には、他にキリギリスやコオロギ、ケラの仲間なども含まれています。バッタ科に含まれる近い仲間では。トノサマバッタやイナゴの仲間などが有名です。

バッタ科まとめ 飛蝗図鑑

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この記事を書いた人

村松佳優

昆虫写真家/講師/カメラマン/ムシミルの運営。

昆虫の面白い!魅力たっぷり!
たくさんの人にそれを知ってもらうことで、人も昆虫もよりよい未来を築いていけたらと思ってこのサイト「ムシミル」を運営しています。

カメラマンやイベント運営などに携わりながら、大学の講師やクリエイターの支援活動もし、次代の育成にも力を入れて活動しています!
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