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イボバッタってどんな虫?
荒れた草地などに好んで生息していますが、その模様はかなり馴染んでいて見つけにくい昆虫です。しかし近づくと飛んで逃げるので着地点を確認したらゆっくり近づいて撮影します。
跳ねる力もかなり強く、カゴに入れて観察しようとするとジャンプ力が強いので「バチン、バチン」とケースにぶつかる音が聞こえてきます。そんな感じですから、他の捕食者に捕まったときや蜘蛛の巣に絡まったときなどにも逃げる確率は高い方です。
イボバッタの特徴
イボの由来にもなっているゴツゴツとした体つきと斑になった模様が特徴的ですね。そして、頭の後ろ(胸の上側)にはノコギリ状になった2つの突起が目印です。この突起は幼虫の頃から観察できます。
イボバッタの白バック写真
イボバッタの後ろ羽
バッタ科
昆虫の分類でバッタ目があるのですが、その中に「バッタ科」があります。イボバッタはその中の一種です。バッタ目には、他にキリギリスやコオロギ、ケラの仲間なども含まれています。バッタ科に含まれる近い仲間では。トノサマバッタやイナゴの仲間などが有名です。
バッタ科まとめ 飛蝗図鑑
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