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コブハサミムシってどんな虫?
地面をはっている印象の強いハサミムシですが、コブハサミムシは葉っぱの上を歩いているところなんかをよく見かけます。石の下なんかに隠れたりもしますけどね。子育ても石の下などで行っています。
黒っぽいものが多いハサミムシの仲間ですが、コブハサミムシの成虫は羽に黄色い模様が入っているのが特徴的です。
母虫の最期の愛情は自らの身体を与えること
母虫は生んだ卵にカビなどがはえないように世話をして孵化(ふか)を見守ります。孵化(ふか)した幼虫は母虫を食べて成長することが知られています。
ルイス型とアルマン型
ハサミの形にはいくつかの特徴があって、強く湾曲した形のハサミを「アルマン型」。直線的なハサミの形を「ルイス型」と呼びます。
メス
メスのハサミの形状もオスとは異なります。
羽化直後の成虫
クヌギハサミムシ科
昆虫の分類にハサミムシ目があります。その中にクヌギハサミムシ科があって「コブハサミムシ」は、その中の一種になります。他のハサミムシの仲間同様にお尻のハサミが特徴のグループです。
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ハサミムシ目(革翅目)まとめ 鋏虫図鑑
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