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シバスズってどんな虫?
足元に住んでいて、小さいので見つけにくいですが、実はどこにでもいる身近な昆虫です。
都心部でも、庭や公園などで見られます。
草丈の高いところでも見かけますが、体長が小さいこともあって、空き地などのほうが見つけやすいです。
ヒバリモドキ科
昆虫の分類でバッタ目があります。その中にヒバリモドキ科は含まれており、シバスズはその仲間の一種になります。
シバスズの特徴
羽には艶がありますが、他の部分にはツヤは少ないです。
長翅型と呼ばれる、後翅の長いタイプもよく出現し、灯火などにも飛んでくるようです。
オスとメス
羽の模様と産卵管の有無で、オスとメスの区別はつきます。
オス♂の写真
メス♀の写真
生態や成長
食べ物や餌(エサ)
いろんな植物や、昆虫の死骸など食べているようです。
飼育下ではナスなどあげると、よく食べていました。動物性のタンパク質ではニボシや金魚の餌などが良さそうです。
幼虫
幼虫も大きく育つと、羽が短いくらいで印象は大きく変わりません。
成虫でなくても産卵管の有無でオスとメスも区別がつきそうです。
分布や生息環境
北海道から九州まで広く見られます。
鹿児島の徳之島北端まで見ることができ、徳之島の南側やそれより南の南西諸島では、類似種の「ネッタイシバスズ」が生息しています。
ヒバリモドキの仲間をもっと見たい!
ヒバリモドキ科まとめ 雲雀擬図鑑
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