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ミツカドコオロギってどんな虫?
普通に見られるコオロギのようですが、地面を徘徊している昆虫は意識しないと見つからないですね。
ミツカドコオロギはとても面白い顔をしていて、一回見たら忘れることができないような姿なのにその知名度は低いように思います。
私も偶然的に見かけたことが何度かあるくらいの昆虫で、どんなところを探したら見つかるのだろう?と思っていたのですが、近所の公園の草地でコオロギ達を探していたら普通に混じっていました。
こんな面白い昆虫が実は近くに住んでいるなんて楽しくなりますね!
コオロギ科
昆虫の分類にバッタ目があり、コオロギ科はその中に含まれます。
この仲間にはオカメコオロギの他の仲間やイエコオロギなどがいます。
ミツカドコオロギの特徴
オスの特徴はその顔ですね。
上と横に出っぱった突起があるのが特徴的で、とても平べったい顔をしています。
メスはオカメコオロギ類に似ていますが、やや大型で口周りのヒゲが白いのが特徴です。
オス♂
顔が平べったく、特徴的な突起があります。
オスは鳴くので、複雑な模様の羽を持っているのがメスとの違いです。
生態
鳴く虫
ミツカドコオロギのオスはメスを呼ぶために羽をこすり合わせて音色を奏でます。
ビビビビビビビと少し高い音で鳴くのですが、少しガチャガチャした印象で綺麗な音色とはちょっと違うかもしれません。
分布や生息環境
本州から九州までみることのできる昆虫です。
明るく開けた草地で、他のコオロギと比べ乾燥気味の場所でも見られます。