これはマニアックなテーマですが、昆虫に興味を持った子供の心をつかむのにネタとしてまとめておきたいと思ったんですね!
昆虫をテーマにした作品もたくさんありますが(コレクションもあるのでまた紹介したい)、カブトムシがモチーフになったキャラクターが出てくるものを中心に探してみました!カブトムシには強そうなイメージが付いていますので、きっと強そうなキャラクターがたくさん登場すると予想できますね。
「カブトムシ特集!カブトムシの仲間(コガネムシ科)まとめ 兜虫図鑑」はこちら
特撮のカブト虫ヒーロー
日本の特撮といえば、バッタをモチーフとした仮面ライダーなどの特撮のヒーロー達がたくさんいます。モチーフはバッタに留まらず、カブトムシの特撮ヒーローや仮面ライダーがいます。
仮面ライダーカブト
俗に平成ライダーシリーズと呼ばれる7作目の作品に登場する主人公が「仮面ライダーカブト」に変身します。画像ではわからないですが、変身するときにカブトムシのツノの部分が下から上に上がっていってガシャンとくっつくのがカッコよいのです。
他に出てくるライダーもクワガタムシやハチをモチーフとしていてカッコ良いですよ!
仮面ライダーストロンガー
仮面ライダーと言えばバッタモチーフが多かったところにツノが立派なカブトムシモチーフのヒーローが誕生しました。平成ライダーと比較して昭和ライダーと呼ばれる元祖のシリーズ「仮面ライダーストロンガー」です。ストロンガーは改造電気人間の設定で、強力な電撃を駆使した必殺技を使います。
仮面ライダーシリーズの(一旦の)最後の作品となった本作では、最終回には歴代の仮面ライダーが素顔で出演という豪華な構成での幕引きとなりました。
忍風戦隊ハリケンジャー「カブトライジャー」
忍風戦隊ハリケンジャーは3人の主人公たちが宇宙忍群ジャカンジャとのバトルを描いた戦隊シリーズ作品です。平成14年から15年にかけて放送されました。
カブトライジャーは主人公たちをは別の流派の戦隊ヒーローで「電光石火ゴウライジャー」の2人組のうちの一人です。カブトライジャーのモチーフがカブトムシの角忍で、相棒はもちろんクワガタムシをモチーフにした牙忍の忍者です。
重甲ビーファイター「ブルービート」
特撮でメタルヒーローシリーズの14作目にあたる作品の主人公チームがビーファイターです。その中でカブトムシをモチーフにした青色のキャラクターが「ブルービート」です。
昆虫の力を宿したインセクトアーマーを身にまとって戦うヒーローです。
メタルヒーローシリーズは年齢層高めに制作されて来ましたが、対象年齢を子供向けに作られたこの作品は成功して続編の「ビーファイターカブト」につながっていきます。
余談ですが、この作品の中では主人公以外にも商人をやっている「白いカブト」のキャラクターが登場します。そのキャラクターのおかげで、主人公たちはパワーアップをすることができます。
ビーファイターカブト「ビーファイターカブト」
前作の重甲ビーファイターが人気でメタルヒーローシリーズの15作目にあたる作品が5年後の世界観で制作されました。
前作では青色だったカブトムシのキャラクターは金色になっています。カブトムシをモチーフにしながら金色のデザインなどは斬新だったと思います。
ビーロボカブタック「カブタック」
メタルヒーローシリーズの16作目にあたる作品ですが、今までの作品とは趣が
ウルトラ怪獣「サタンビートル」
ウルトラマンのシリーズ「ウルトラマンレオ」に登場する怪獣です。ツノなどはカブトムシをモチーフにしていますが、顔はちょっとセミっぽいですね。しかし、ウルトラマンシリーズのセミと言えばバルタン星人なので、こちらはカブトムシで良いでしょう!
毒ガスとミサイルで攻撃してくる怪獣でした。
仮面ライダークウガ「ゴ・ガドル・バ」
平成ライダーとして復活を遂げたシリーズの一作目。仮面ライダークウガに登場する主人公の、最後の方のライバル的存在として登場する強いキャラです。主人公がクワガタをモチーフとしていたことからカブトムシがライバルになるのはワクワクする展開でした。
アニメやゲームのカブト虫キャラクター(モンスター)
ムシ忍「カブトニン」
ムシ忍はバンダイより発売された小さな昆虫をモチーフにした玩具ですが、玩具のPR用アニメーションが動画配信でのみ制作されました。小さなキャラクター達は足元に住んでいる忍者ですが、ロボットなども登場します。
見ていてほっこりするアニメーションで、主人公がカブトムシをモチーフにした「カブトニン」という力持ちが自慢のキャクターです。必殺技には「カブト忍法ツノがえし」を使います。登場するキャラクターの名前には「ニン」とついているのが特徴です。
ポケモン「ヘラクロス」
日本の山車表的なゲーム作品の「ポケモン」です。初登場はポケットモンスター金・銀の第2世代からで、現在でも虫系ポケモンの中では人気も高いし、割と強いです。有名な「ポケモンgo」というスマホアプリでは日本では手に入れることができず、南米などでしか出現しないために、持っている人が大変羨ましくなるキャラクターです。
ちなみに、オスにカブトムシの立派なツノがあるのはもちろんですがメスにもツノがあります!しかもメスらしくハート型をしていてキュートです!
デジタルモンスター「カブテリモン」
バンダイの育成ゲームで、人気が出てアニメ化もされています。デジモンと呼ばれるモンスターの中でカブトムシをモチーフにしているのがこの「カブテリモン」です。
これは進化した姿なのですが、進化する前はてんとう虫のモチーフ「テントモン」なので、進化するとちょっとびっくりしますね!
デジモンの雰囲気なのかもしれませんが、なかなか凶悪な顔をしています。
人造昆虫カブトボーグ V×V「カブトボーグ」
これはカブトムシのキャラクターではなく、主人公がカブトムシの玩具を使ってバトル(昆虫相撲)をするアニメになっています。ですからキャラクターとはちょっと違うのですが、調べてみると歴史に残るカオスなアニメだったようで、紹介したくなっちゃって書いてる感じです。
カブトボーグと呼ばれる玩具の販売のためにつくられたアニメではありますが、どうやら玩具の販売期間終了直前に作られたこともあってかなり好き勝手に制作されたようですが、そのために数々の伝説を残したのだそうです。気になる方は調べてみてください。
メカブトン『タイムボカン・タイムボカン24』
タツノコプロのSFギャグアニメ「タイムボカン」に登場するメカです。タイムボカンではタイヤで走っているのですが、リメイクされた「タイムボカン24」では6本の足に変わっています!
これもちょっとキャラクターとは違うんですが、乗りたい乗り物ランキング上位に入るので紹介しました!
聖戦士ダンバイン「サーバイン」
テレビ朝日系列のロボットアニメに登場するロボットです。昆虫をモチーフに制作された「オーバトラー」というロボットは、他のロボット作品と違って曲線的なデザインを使用したことが斬新でした。その中でこの「サーバイン」はカブトムシをモチーフにしていますね!
当時、子供から少し怖がられたようですが、若年層以上の支持やモデラーなどの心をくすぐったようで、放送が終了してもグッズがたくさん作られています。
地方のゆるキャラ
福島県田村市ゆるキャラ「カブトン」
福島県田村市のゆるキャラです。田村市の前身に当たる常葉町が昭和63年に「カブトムシ自然王国」として独立を宣言したのがきっかけで誕生したゆるキャラです。
その豊かな自然環境を活かして「ムシムシランド」なども運営されていますが、営業しているのは夏だけです。昆虫の楽園であるムシムシランドにカブトンがきていた写真がサイトに掲載されていました。隣にはヘラクレスオオカブトがモチーフと思われるキャラクターが並んでいますね!
カブトンには実は奥さん(カブリン)と子供のキャラ(カブっち)もいます。
まとめ
カブトムシをモチーフにしたキャラクターだけではなく、カブトムシはロボットやゆるキャラのモチーフにもなっています。
しかし、ここで紹介したものはほんの一部でもっとたくさんのキャラクターがいます。
昆虫をテーマにした漫画などではカブトムシは必ずと言っていい程に登場します!
もっと増やしていって、このページをカブトムシキャラで埋め尽くしたいですね!