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オオアトボシアオゴミムシってどんな虫?
ゴミムシと呼ばれる昆虫の仲間ですが、オサムシ科に含まれています。
光沢もあって美しい見た目をしていますが、徘徊性の昆虫で地面を歩き回っています。
石の下に隠れたりもするので見つけにくい昆虫かもしれません。
オサムシ科
コウチュウ目の分類の中にオサムシ科があります。手塚治虫も好きだったオサムシの仲間なんですね。この仲間にはアオオサムシやゴミムシの仲間、ハンミョウの仲間なども含まれます。
オオアトボシアオゴミムシの特徴
光沢のある頭部と胸部に、黄褐色の短毛が密生している羽が特徴的です。
似た模様のアオゴミムシも何種類かいますが、名前の由来にもなっている「アトボシ」の模様に特徴があります。
黄褐色の微毛が後ろのほうが濃くなっているので、お尻の先まで模様がつながっているように見えるのが特徴的です。
オオアトボシアオゴミムシの生態
食べ物や餌(エサ)
地面を徘徊して他の小昆虫やミミズなどを捕まえて食べます。
飼育下では昆虫ゼリーなども食べるようです。
幼虫時代は地表だけでなく、植物に登ってイモムシなどを捕食したりもします。
野菜類などにも登って、食害するイモムシなどを食べてくれたりもするので、畑などで見つけたら優しく見守ってあげたいですね。
分布や生息地
北海道から南西諸島まで全国的に見られる昆虫です。
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