フタモンクロテントウ

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フタモンクロテントウの写真

概要

フタモンクロテントウってどんな天道虫?

テントウムシ科

昆虫の分類で甲虫(こうちゅう)目のテントウムシ科の昆虫です。テントウムシ科には有名なもので「ナナホシテントウ」なども含まれます。肉食のテントウムシや草食、菌食などの多様性もあり、日本では180種類くらい知られているので意外に種類の多いグループです。

そのほとんどの種類は数mm程度の小型の種類ばかりなので、普段の生活の中ではなかなか出会うことがないかもしれません。しかも、あんまり小さいと他のハムシなどの種類と見わけもつきにくいものもいます。でも顔を拡大するとテントウムシの特徴がいくつかあるのでわかったりします。このフタモンクロテントウは頭を隠しているので困ったものです・・・。

ふわっとした微毛

全体に短い毛で覆われているため、ふわっとして見えますね。甲虫の仲間なので羽はもちろん硬いのですが、こうやって大きく見ると毛がたくさん生えてふわっとしている昆虫は多いです。

2つの紋が特徴的なテントウムシ

名前の由来にもなっているのが2つの紋です。羽の少し後ろの方に、黄色からオレンジ色をした紋が2つあるのが一番の特徴です。紋の大きさには変異があるようなので変化も楽しめる昆虫ですね。

2つの紋があるテントウムシは他にもいるのですが、全身の微毛やその大きさから区別できるでしょう。

オスの頭は黄色い

メスの頭部は黒一色なんですが、オスの頭部は黄色くなってます。写真のフタモンクロテントウは頭部が黒いので♀ですね!オストメスで模様が違ったり、大きさが違うことはそんなに珍しいことではないのですが、頭部の色だけ違うというのはちょっとめずらしいような気がします。

小さいテントウムシ

とても小さいテントウムシで体長は2~3mm程度しかありません。テントウムシの仲間は大きいものでも13mm程度。それでもテントウムシだと思ってみるととても大きいのです。このテントウムシも数mmとかなり小さいサイズのテントウムシですが、実はテントウムシの仲間はもっと小さい1~2mmくらいのものも多く含まれています。

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この記事を書いた人

村松佳優

村松佳優

宝石のように輝く小さな命を写し止める昆虫写真家。
昆虫の魅力を伝えることで、その未来を輝かせることをテーマにしている。
カメラマンやイベント運営などに携わりながら、大学の講師やクリエイターの支援活動をしながら次代の育成にも力を入れている。

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