ジュウニマダラテントウ

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ジュウニマダラテントウの写真

概要

写真ギャラリー

ちょこんと止まっていると可愛いです(石垣島)

全体的に微毛が生えているのでビロードのようなツヤ感がある(石垣島)

星が12個ある草食性のテントウムシ(石垣島)

ジュウニマダラテントウってどんな虫?

テントウムシ科

昆虫の分類で硬い羽を持つことが特徴の「甲虫目」があります。その中に「テントウムシ科」があるのですがジュウニマダラテントウはこの仲間に含まれています。他にも有名なテントウムシではナナホシテントウやニジュウヤホシテントウも同じ仲間になります。

草食性のテントウムシ

マダラテントウの仲間で、ジャガイモなどのナス科植物やオキナワスズメウリなどのウリ科植物の葉を食べてしまいます。作物として栽培されているものも食べてしまうので、害虫の扱いになってしまいますね。

12個の星があるのが名前の由来

羽の左右に6個ずつの星があります。合わせて12個の星になるのが名前の由来になっています。

しかし、似た種類のテントウムシにミナミマダラテントウがいるのですが、星が小さいことが多いようです。それと、ジュウニマダラテントウがよく食べるオキナワスズメウリを南斑店頭は食べません。

もう一種類ニジュウヤホシテントウの星が少ないタイプも似ています。こちらは図鑑等で見比べれば雰囲気が違うのでわかりそうですが、胸のところにも星があるので区別はできそうです。

微毛が上品な艶感

テントウムシの仲間の中でも、「マダラテントウ」というグループがあります。この仲間はみんな草食で、特徴としては硬そうな羽には実際には微毛が生えているものが多いのです。ジュウニマダラテントウも同様で、表面に微毛が生えていて絶妙な艶感を持っています。良く言えばビロードのような美しさがあるのですが、配色のせいかちょっとくすんで見える印象のほうが強いですね。

ジュウニマダラテントウ
ジュウニマダラテントウは胸のところには星模様はありません。これはニジュウヤホシテントウとの区別する一つのポイントになりますが、ミナミマダラテントウとはとても似ているので、確実なのは交尾器を確認することだそうです。

海外にも生息している

日本では南西諸島でのみ生息しているテントウムシです。

しかし、国外でも生息しているマダラテントウの仲間だったりします。日本以外ではインドやベトナム、中国やインドネシア、オーストラリアなど広い範囲に生息しているテントウムシです。

テントウムシの仲間はこちら

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この記事を書いた人

村松佳優

村松佳優

宝石のように輝く小さな命を写し止める昆虫写真家。
昆虫の魅力を伝えることで、その未来を輝かせることをテーマにしている。
カメラマンやイベント運営などに携わりながら、大学の講師やクリエイターの支援活動をしながら次代の育成にも力を入れている。

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