ギシギシクチブトサルゾウムシ

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ギシギシクチブトサルゾウムシ

概要

写真ギャラリー

交尾をしているギシギシクチブトサルゾウムシ(大坂)

ひなたぼっこ(大坂)

確かに口が太め(大坂)

刺激を受けると短い時間だが死んだフリをする。葉っぱの上だと落ちていってしまう(大坂)

3mm程度の小さな昆虫だが、大きく見ると迫力がある(大坂)

背中の真ん中に模様がある(大坂)

ちょっと丸っこい姿勢がきっと「くくり猿」に似ているのだろう(大坂)

ギシギシクチブトサルゾウムシってどんな虫?

初めて見つけた時は夕方くらいの時間帯でした。その時は、スイバの葉っぱのつけ根のところに挟まっているような姿勢でじっとしていました。薄暗くなって、小さいのでゴミかとも思ったのですが、つついてみたらコロリと落ちていってしまいました。びっくりして脚(アシ)を離して地面に逃げるのは一部の昆虫では常套手段です。きっとゾウムシだったのだろうな、とか思いながら見失ってしまったのを覚えています。

それで、別の日に同じ植物を探してみました。昼間で天気良かったおかげか葉っぱの上で日向ぼっこをしているゾウムシに出会うことができました。調べてみると、ギシギシクチブトサルゾウムシだったのですが、他にも何匹か見つけることができたので、あの日見失った昆虫もきっとこのゾウムシだったのだと思います。

ギシギシクチブトサルゾウムシ
日向ぼっこをするギシギシクチブトサルゾウムシ。

名前の由来

ギシギシという植物につくのですが、私が見つけたのはスイバについていました。しかしどちらも同じタデ科の植物です。
クチブトとは口が太いからですね!ゾウムシの仲間にはもっと口の細いものや短いものもいます。その中で口が太いのが特徴だったのでしょう。
サル!?これはきっと「くくり猿」のことです。ハムシの仲間にも「サルハムシ」という仲間がいます。その名前の由来が「くくり猿」に姿が似ているからというのがあるのです。きっと同じ理由なのではないかと想像します。
それを全部合わせて「ギシギシクチブトサルゾウムシ」です!

ギシギシクチブトサルゾウムシ
ゾウムシの中では口が太いほうだ。ゾウムシの仲間には口が長いものから短いものまで。細い口を持ったものから、太めの口のものまで多様です。

ギシギシ

ギシギシととはタデ科の植物で、いろんな昆虫に人気があります。きっとおいしいのでしょうね。この植物ですが、火を通すと食用にもなるようです。

ちなみに、ギシギシとつく名前のゾウムシは他にもいて、ギシギシタコゾウムシやギシギシホソクチゾウムシなどがいます。

食べ物、餌(エサ)は?

ギシギシやスイバなどのタデ科の植物につきますが他にも食べるかもしれません。

生息地と分布

北海道から九州まで広く見られます。

死んだふり!?

ギシギシクチブトサルゾウムシはびっくりすると死んだふりをして脚を丸めます。その時に葉っぱからはころっと落ちていってしまいます。

ギシギシクチブトサルゾウムシ
びっくりすると、ころんと転がる。まるで死んでしまったみたいに見える。

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この記事を書いた人

村松佳優

村松佳優

宝石のように輝く小さな命を写し止める昆虫写真家。
昆虫の魅力を伝えることで、その未来を輝かせることをテーマにしている。
カメラマンやイベント運営などに携わりながら、大学の講師やクリエイターの支援活動をしながら次代の育成にも力を入れている。

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