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ミドリオオハマキモドキってどんな虫?
美しい羽を持つ南国の美麗種です。あまり情報がないのですが、石垣島ではまとめて何匹も見つけることができたので、いるところにはたくさんいそうです。最初はイヌビワオオハマキモドキの小型のタイプかと思ったのですが、模様がぜんぜん違うので調べてみたらこの種類でした。こんなに美しい蛾を二種類も見ることができて嬉しかったですね!
ハマキモドキガ科
昆虫の分類でチョウ目の中にハマキモドキガ科があります。一般に「蛾(ガ)」の仲間として知られています。この仲間は小型で羽の幅が広い印象のものが多いですが、オオハマキモドキと名前のつくものに関しては少し大きめのサイズになります。
美しい模様とデザインの蛾(ガ)
キラキラとした金属光沢のある美しい蛾(ガ)の仲間です。前半分が緑色で後ろ半分が赤色に輝いていてとてもオシャレですね。よく見ると頭のところは青色に輝いています。どこをとっても美しい昆虫でその美しさは印象に残ります。
触角もよく見てみると黒く長いだけでなく白い模様が入っていますが、そこがアクセントにもなっています。
ミドリオオハマキモドキの羽は美しい光沢模様
イヌビワオオハマキモドキと似ている?
同じようにキラキラ輝くハマキモドキの仲間に「イヌビワオオハマキモドキ」という種類が生息しています。どちらもオオハマキモドキの仲間として知られており、八重山諸島に生息しています。イヌビワオオハマキモドキの方が一回り大きいのですが、形やキラキラしているデザインが似ているので初めて見ると勘違いするかもしれません。よく見ると模様などが違いますし、大きさも違うので見慣れたらすぐに分かるよいうになると思います。しかし、どちらも美しいハマキモドキガでたまりません。
「ミドリオオハマキモドキ」と「イヌビワオオハマキモドキ」
オオハマキモドキと呼ばれるこの二種類はハマキモドキガの中では大きい方で、二種ともとても美しい模様の羽を持っています。