タイワンクロボシシジミ

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タイワンクロボシシジミの写真

概要

写真ギャラリー

葉っぱの裏でお尻を曲げて産卵しようとしています(石垣島)

日が暮れてたたずんでいますね(石垣島)

横から見た写真で、強く出る黒い点がわかりやすいです(石垣島)

可愛い顔をしています(石垣島)

くるくるに丸まったお口が可愛いですね(石垣島)

タイワンクロボシシジミってどんな蝶?

小型のシジミチョウ

タイワンクロボシシジミはシジミチョウ科の一種です。シジミチョウとは貝類の蜆(しじみ)のような羽の形をしていることから連想されて名付けられました。しかし、蜆貝とは小さな貝の仲間です。ですから小型のチョウ類という意味合いもあると思います。

そして、このタイワンクロボシシジミはその小さなチョウの仲間の中でも一際小さいシジミチョウです。どのくらい小さいかといえば、だいたい直径が1cmある1円玉くらいでしょうか。それよりは少し大きいですが、見つけた印象としては1円玉くらいの小さな蝶が飛んでいるのでとても可愛らしいです。

クロボシ(黒星)

羽を閉じたときの模様は全体的に薄い色をしているのですが、その中に黒色の星がいくつか目立つのでクロボシシジミと呼ばれています。

羽の前の方に3つの目立った黒点が並んでいます。それと前の羽と後ろの羽が接するところと、尾状突起の付近に一際目立った大きな黒点が2つ入っています。

タイワンクロボシシジミを横から見た写真
横から見ると見やすいですね。黒い点がいくつか強く出ているのがタイワンクロボシシジミの特徴です。

小さな尾状突起

細く短いしっぽみたいな尾状突起がついています。そんなに目立っているわけではないのですが、よくみるとちゃんとついています。

オスとメスの違い

模様で見分けるのは難しいです。シジミチョウの仲間は表の羽はブルーなどの色彩のあるものが多いですが、タイワンウラボシシジミは羽を広げたときもオスメスともに黒褐色をしています。

羽の形がオスは少し直線的で、メスは少し丸みを帯びるようですが、これも見分けるのが難しい。後はメスのほうが羽の地色が少し明るいみたいです。

生息地や見られる場所

南西諸島に生息しており、現地ではとても良く見られる普通種です。しかし、沖縄の方へ行かないと見ることができないので、足を運んだ際には少し足元にも目をやってみてほしいですね。可愛いですよ!

ただ、最近では分布が少し北上しているとの話もあり、たまに九州南部でも見られるようだ。

ヒメウラボシシジミとの違い

似ている種類にヒメウラボシシジミがいるが、羽の裏の前方に並ぶ3つの黒い点がありませんし、羽の中央にある黒点もタイワンクロボシシジミよりも大きいです。
他にも、尾状突起がヒメウラボシシジミにはありません。

蝶(チョウ)や蛾(ガ)の仲間はこちら

蝶(チョウ)のことがもっと知りたい

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この記事を書いた人

村松佳優

村松佳優

宝石のように輝く小さな命を写し止める昆虫写真家。
昆虫の魅力を伝えることで、その未来を輝かせることをテーマにしている。
カメラマンやイベント運営などに携わりながら、大学の講師やクリエイターの支援活動をしながら次代の育成にも力を入れている。

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