クロシデムシってどんな虫?
シデムシの仲間の中で最大の種類です。
クロシデムシは、動物の死体などに集まって死肉を食べる昆虫です。
シデムシの仲間の中では体高もあるので特に大きな印象を持ちます。、全体が黒いですが、触角の先と脚先の毛だけ黄色でよく目立っています。
死体に集まる昆虫という印象からは考えられないくらい可愛い顔をしているのですが、正面からの写真を取ってないのが後悔です。
シデムシ科
昆虫の分類の中で硬い羽を持つのが特徴の「甲虫目」があり、その中の「シデムシ科」に属しています。「クロシデムシ」はその中の一種です。
日本では40種ほどが知られており、自然の中では死んだ動物の死骸などを食べることで分解の助けにもなっています。
分布や生息環境
日本では北海道から九州まで見ることのできるシデムシです。都市の周辺では数を減らしていますが、林床や高原の植物の根元などで見つかります。
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シデムシ科まとめ 死出虫図鑑
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