フタツメオオシロヒメシャクってどんな虫?
目玉模様が特徴的
白く綺麗な羽に二つの大きめの目玉模様が入っています。
前羽にはっきりと、後ろの羽にも薄めに目玉模様が入っているのが印象的です。
キラキラした鱗粉(りんぷん)
目玉模様には部分的に金属光沢のあるキラキラした模様が入っています。
その輝きがとても美しい蛾の仲間です。
シャクガ科
昆虫の分類でチョウ目に含まれる、一般的に「蛾(ガ)」と呼ばれるもののなかの一群にシャクガ科はあります。フタツメオオシロヒメシャクはその中の一種です。シャクガの幼虫はまるで尺(しゃく)を取るように移動することが知られており、尺取虫(しゃくとりむし)の相性で親しまれています。
生息地や分布
本州から南西諸島まで広く見ることができます。
写真は石垣島で撮影しました。
幼虫の食べ物、餌(エサ)
幼虫はネズミモチ、ツシマイボタなどのモクセイ科の植物の葉を食べます。
シャクガ科まとめ 尺蛾図鑑
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