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ニトベエダシャクってどんな虫?
最初に見つけたときはハバチの幼虫だと思って観察していました。
横に丸まって体をくねらせている姿勢がハバチの幼虫っぽいんですね。
しかし、観察していて顔を見たらハバチじゃない!
丸まってると顔見えないですしね。
動くと尺を取るので、シャクガの幼虫かと思って調べたらニトベエダシャクというシャクトリムシでした。
シャクガ科
昆虫の分類でチョウ目に含まれる、一般的に「蛾(ガ)」と呼ばれる一群にシャクガ科はあります。ニトベエダシャクはその中の一種です。シャクガの幼虫はまるで尺(しゃく)を取るように移動することが知られており、尺取虫(しゃくとりむし)の愛称で親しまれています。
生態
幼虫の食べ物や餌(エサ)
幼虫はサクラ類(バラ科)や、アラカシ・クヌギなどのブナ科植物など様々な植物の葉っぱで見つかる広食性のイモムシです。
発生回数と越冬
晩秋に1回発生をし、卵の状態で越冬をします。
成長
幼虫
蛹(サナギ)
成虫
分布や生息環境
本州から九州まで見ることができます。
都市公園のサクラの葉っぱで丸まっているのを見つけました。
シャクガの仲間をもっと見る!
シャクガ科まとめ 尺蛾図鑑
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