キクスイカミキリ

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キクスイカミキリ

キクスイカミキリ との思い出コラム

テントウムシを追いかけていたら、ヨモギの葉になにか虫がついているのを見つけたのですが、それがキクスイカミキリでした。
初めは、小さく触覚が長いのでカミキリムシだろうと思って近づいたのだけど、背中に赤い紋があってチャーミングなのでちょっとテンション上がりました!しゃがんで観察していると、近くには何匹か見つけることができたので、そこがキクスイカミキリのちょっとした人気スポットだったみたいです。

キクスイカミキリ ってどんな虫?

名前の由来

キクスイカミキリは「菊吸天牛」と書くのですが、キク科の植物であるよもぎの茎などをかじっている姿から、菊を吸っているという意味で名付けられたようですね!

背中の赤い紋が特徴

黒い体でサイズも小さいので一見地味な昆虫ですが、背中に赤い紋が一つあることで、ワンポイントを活かした見事なデザインになっています。

キクスイカミキリ
背中の赤い紋

キクスイカミキリの食べ物(エサ)は?

キクスイカミキリは名前の由来でも書きましたが、キク科の植物であるヨモギの茎などをかじるようです。

キクスイカミキリの卵と幼虫

卵が産めるようになると、茎をかじった傷に産み付けます。
孵化(ふか)した幼虫は茎の内部を食べて成長します。

害虫の一面も

キクスイカミキリは、キク科の植物などで人が育てているものにも害を及ぼすことがあります。
成虫も茎を食べ、幼虫も茎の内部を食べるためにキクがしおれたり枯れたりしてしまうのです。

分布と生息域

北海道、本州、四国、九州と日本では広い範囲で見られるカミキリムシで、世界でもユーラシア大陸の東部や、近くだと台湾などでも見られます。(台湾でも見られるなら南西諸島にいてもおかしくないような気もしますね。)
平地から山の中まで、食草となる植物があれば見ることができる可能性がありますが、小さいサイズのカミキリムシなので意外に見つけにくいかもしれません。

キクスイカミキリのオスとメス

ヨモギがたくさん生えているところがあったのですが、上の方がしおれているものがいくつかありました。
これはキクスイカミキリが卵を産んだからじゃないかと思って近づくとオスとメスでつながっているキクスイカミキリを見つけることができました。

キクスイカミキリ
キクスイカミキリ

カミキリムシ科まとめ 髪切虫図鑑

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村松佳優

村松佳優

昆虫写真家/講師/カメラマン/ムシミルの運営。

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