キタキチョウ

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キタキチョウの写真

キタキチョウってどんな蝶?

小さい頃は、モンシロチョウやアゲハチョウに混じってキチョウもよく見かけるチョウチョでした。黄色くて小さいチョウを見かけたら全部「キチョウだ!キチョウだ!」って言っていたように思います。アゲハと間違うことはなかったと思いますが、モンキチョウなどは見つけても、ちょっと模様の入った変わったキチョウくらいに思っていました。そのくらい私の中ではメジャーなチョウです。

キタキチョウとミナミキチョウ

ある時とても驚く話が入ってきました。昔は「キチョウ」で統一されていた「種」になるのですが、調査によって「キタキチョウ」と「ミナミキチョウ」の二種類にわかれることがわかったのです。
ミナミキチョウは南西諸島に生息しています。もとは一緒と思われていたくらい似ているので、見分けるのはちょっと難しいのですが、南西諸島ではキタキチョウが混在しているので注意が必要です。
正確に判断するには、食草を参考にした上で成虫の形状から判断したりもあるようです。

よく言われている区別点としては、後ろ羽が少し角ばっているのが「キタキチョウ」で、後ろ羽が少し丸っこいのが「ミナミキチョウ」です。

シロチョウ科のチョウチョ

チョウの分類の中で「シロチョウ科」があります。キタキチョウはその分類の中の一種になります。シロチョウの仲間にはモンシロチョウやツマベニチョウなどが含まれています。

キタキチョウ

キタキチョウの写真
模様が不明瞭だが、本州で撮影しているのでキタキチョウです。区別点は色々ありますが例外も出てくるので難しいですね。

成虫で越冬し、早春に見られる

キタキチョウは成虫で越冬をします。そのため、暖かくなるといち早く飛び始めるので春先の早い段階から成虫を見ることができます。

寒さにも耐えて越冬できるのはとてもすごいと思うのですが、たまに霜が降りてしまった越冬中のキタキチョウや、雪の中のキタキチョウの写真を見ますが、よく冬を越せるものだとびっくりしてしまいます。

霜は降りていませんでしたが、正月に実家に帰省した時に庭でキチョウを見つけました。地面に落ちていたのですが、止まっていたところから落ちて飛ばされてきたのでしょう。少し室内で観察しましたが、最後は止まりやすそうな枝を探して放してあげました。あいつはその後にどーなったのだろう?

キチョウを見つけたときのツイート

少し小さめのシロチョウ

シロチョウの中では小型のチョウです。小型と言ってもシジミチョウなどよりは大きいですよ。

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この記事を書いた人

村松佳優

村松佳優

宝石のように輝く小さな命を写し止める昆虫写真家。
昆虫の魅力を伝えることで、その未来を輝かせることをテーマにしている。
カメラマンやイベント運営などに携わりながら、大学の講師やクリエイターの支援活動をしながら次代の育成にも力を入れている。

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