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クヌギシギゾウムシってどんな虫?
クヌギの近くでよく見られるシギゾウムシです。
シギゾウムシの仲間は、鼻が長い印象のあるゾウムシの中でも、細く長く発達しているのが印象深いです。
長い鼻は実際には口吻(こうふん)と呼ばれ、この先にはちゃんと口がついています。
ゾウムシ科
コウチュウ目に含まれるグループで、頭部の口にあたる部分が長く伸びていることから、鼻の長いゾウさんに見立てて名付けられています。実際に口なのは先っちょだけなのですが、長い口を使って器用に食事をしたりドングリなどに穴を開けていく姿は面白いです。
クヌギシギゾウムシの特徴
シギゾウムシの仲間は、特に細くなった口吻(こうふん)が特徴です。
背中には灰褐色から黄褐色の毛が生えていて、後ろの方には帯模様も見られます。
地色は黒いので、毛が取れてくると黒っぽくなります。
クヌギシギゾウムシ
分布や生息環境
日本では、本州や九州で見ることのできる昆虫です。
四国も含まれている情報を見かけますが、持っている資料からは四国での分布を確認できなかったので抜いておきます。
クヌギシギゾウムシの仲間をもっと見る!
ゾウムシ科まとめ 象虫図鑑
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