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サカハチチョウ

サカハチチョウの写真

写真ギャラリー

夏型の裏の羽の模様(奈良)

水分とミネラルを補給しようとしている(奈良)

サカハチチョウの正面(奈良)

羽を広げたサカハチチョウ(奈良)

夏型の表の羽の模様(奈良)

サカハチチョウってどんな蝶?

私の周りをパタパタと飛んでいたので、ちょっと手を伸ばしてみたら止まってきました。右手に止まったのでカメラを持てずに撮影でき無いかと思ったのですが、左手を伸ばしてあげたらそっちに移ってくれました。なんてサービス精神が旺盛なのでしょう!夏の暑い時期で、汗が滲んでいましたがそんなに吸水できるほどではないと思うのですが、それでもミネラルを補給はできているのでしょうかね?不思議なものです。

名前の由来は、逆さまの「八」模様

名前の由来は、羽を広げたときの模様が漢字の「八」を逆さまにしたような白い帯が入っているからです。特に夏型ではその模様がはっきりと出ています。

表も裏も複雑な模様で美しいチョウです。小刻みにすばやく飛んで、花のミツを吸ったり地面に降りて吸水したりします。

春型と夏型の違い

春型のほうがちょっと明るい印象の模様です。春型と夏型では、特に表の羽の雰囲気が大きく変わります。夏型はコントラストが高くなり、ベースが黒っぽく「逆八」模様もより白くなります。そして、春型にはなかった赤線模様が美しいです。

ミネラル補給で手に止まる

なんだかよく手に止まってきたりします。人懐っこいチョウチョなのかな?と思っても、そういうわけではなく手に止まってくるのは汗を吸いにやってきたからなんですね。人の汗に含まれるミネラルを吸いに来ているのですが、なぜ人の汗にはミネラルが豊富に含まれているとわかるのでしょうね?周りには他にも水場はたくさんあるのに不思議なものです。しかも、警戒心も弱いのでしょうね。サカハチチョウの方からやってくるのです。なついているわけではないのですが、それでも可愛いと思ってしまいます。

幼虫(イモムシ)の食べ物や餌(エサ)

サカハチチョウの頭注はイラクサ科のコアカソやエゾイラクサなどを食べて育ちます。頭部と体全体にトゲトゲ突起のあるイモムシです。

生息環境や分布など

北海道から九州まで分布していて、林道や渓流の近くなどで見ることができます。以前見かけた時には少し山を登ったところにあるキャンプ場の近くで出会いました。近くに渓流のあるきれいな場所でした。

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この記事を書いた人

村松佳優

昆虫写真家/講師/カメラマン/ムシミルの運営。

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カメラマンやイベント運営などに携わりながら、大学の講師やクリエイターの支援活動もし、次代の育成にも力を入れて活動しています!
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