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ビロードハマキキってどんな虫?
派手な模様の蛾なので、見つけるとちょっとワクワクします。
葉っぱを重ねた中で越冬するので、冬の間に見つけてみるのもいいですね。
ハマキガ科
昆虫の分類でチョウ目があり、その中で一般に蛾(ガ)と呼ばれる仲間になるのですが、その中の分類で更に細かく「ハマキガ科」があって、そこに含まれる一種です。
ハマキガ亜科に分類されています。
ビロードハマキの特徴
丸みがあり、筒状にとまる姿勢がハマキガらしい印象です。
黒の地色に、黄色の斑点模様と赤い筋模様が特徴的ですね。
年に二回発生をします。
生態や成長
越冬
幼虫で冬を越します。
ツバキやシロダモで若齢幼虫がよく見つかるようです。
幼虫
小さなトゲトゲが全体にある淡黄色のイモムシです。
頭部は赤褐色から黒色で、葉っぱを2~3枚重ねた巣を作ってその内側を食べて成長します。
分布や生息環境
本州から九州まで見られる昆虫です。1980年頃は房総半島あたりが北限であったようですが、分布は北上を続けているようです。
生け垣や公園などの植物も幼虫の食草になるので、そういった場所でも普通に見られます。
海外では中国や台湾にも分布します。
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ハマキガ科まとめ 葉巻蛾図鑑
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