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カバイロキバガってどんな虫?
幼虫はサクラの葉っぱを縦に折ったり、数枚をつづったりして巣を作ります。
成虫は小さいながらに、オレンジ色(樺色)の美しい羽を持ち、頭部には下唇鬚(かしんしゅ)と呼ばれる部分がまるで牙のようになっています。
キバガ科
昆虫の分類でチョウ目に含まれる、一般的に「蛾(ガ)」と呼ばれる中の一群です。キバガ科の昆虫は、葉っぱをつづるイモムシなどが有名で、頭部がキバのようになっているものが多くいます。
カバイロキバガの特徴
生態の一部を紹介
食べ物や餌(エサ)
カバイロキバガの幼虫はサクラやウメなどで見つかります。
葉っぱを縦に二つに折ったり、数枚をつづりあわせて巣を作ります。
フンは巣の外にはじき飛ばす習性も知られています。
成長
完全変態をする成長で、年2化と考えられています。
幼虫の巣
幼虫(イモムシ)
蛹(サナギ)
成虫
分布や生息環境
本州から九州まで見られます。
海外では韓国、中国、台湾、ロシア、北インド、北アメリカにも生息します。
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キバガ科まとめ 牙蛾図鑑
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