オカモトトゲエダシャク

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オカモトトゲエダシャクの写真

写真ギャラリー

羽を畳み込むことができる仕組みになっています(奈良)

羽が棒状に細くなります(奈良)

正面から(奈良)

顔のアップ(奈良)

体はふっくらとしている(奈良)

羽ばたくときには羽が広がります(奈良)

どこに止まっているかわかるかな?

若齢の幼虫(大阪)

黒い体に白い模様が鳥のフンのよう(大阪)

フンに擬態するのに体をひねらせて静止します(大阪)

散歩中(大阪)

頭を隠すような静止姿勢(大阪)

ねじりかたが凄い(大阪)

体をのばして

引き寄せる

オカモトトゲエダシャク(奈良)

シャクガ科まとめ 尺蛾図鑑

オカモトトゲエダシャクってどんな虫?

早春に現れる独特なフォルムの蛾の仲間です。
木に止まっていると羽が枝のようにも見えますし、幼虫の時は鳥のフンに擬態している姿が面白いです。

このままでは飛べそうにないですが、畳んだ羽を広げて飛んでいきます。

シャクガ科

昆虫の分類でチョウ目に含まれる、一般的に「蛾(ガ)」と呼ばれるもののなかの一群にシャクガ科はあります。オカモトトゲエダシャクはその中の一種です。シャクガの幼虫はまるで尺(しゃく)を取るように移動することが知られており、尺取虫(しゃくとりむし)の愛称で親しまれています。

オカモトトゲエダシャクの特徴

細く畳まれた羽が特徴的なシャクガです。
ふっくらとしてふわふわの肉厚ボディと、細く畳まれた羽が独特な印象です。

羽は飛ぶときには広げて羽ばたくので、その時の印象は大きく変わります。

成虫

オカモトトゲエダシャクの写真
顔のアップ。
オカモトトゲエダシャクの写真
細く畳んだ羽は小枝のようにも見える?
オカモトトゲエダシャクの写真
ふっくらとした肉厚な体つき。
オカモトトゲエダシャクの写真
細く畳んだ羽は横と後ろに伸ばしています。
オカモトトゲエダシャクの写真
飛ぶときには畳んだ羽を広げて羽ばたきます。

生態や成長

幼虫の食べ物や餌(エサ)

幼虫はサクラの葉っぱやクヌギ、ケヤキなどいろいろな葉っぱを食べることができる広食性のシャクトリムシです。
ですから、様々な場所で見ることができます。

フジのようなマメ科の植物で見かけたこともあります。

幼虫

体をくねらせて静止するのが特徴的で初めて見る時はびっくりするかもしれません。
私が初めてみた時は、死んでしまっているのかと勘違いしたものです。

その姿勢は、鳥のフンに擬態をするためだと思われます。
黒い体に、白い模様とコブのような突起があり、くねっている姿は鳥のフンそっくりです。

オカモトトゲエダシャクの写真
若齢の小さな幼虫。この頃からくねっています。
オカモトトゲエダシャクの写真
白い模様がはっきりとしてきました。
オカモトトゲエダシャクの写真
ベースの色が少し淡い色の幼虫。白い模様ははっきりしています。
オカモトトゲエダシャクの写真
折れ曲がっているのかと思うほどに体をくねらせて静止しています。

分布や生息環境

北海道から九州まで広く見ることができます。
幼虫の食草の幅が広いので、都市部の公園などでも見ることができたりします。

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この記事を書いた人

村松佳優

昆虫写真家/講師/カメラマン/ムシミルの運営。

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カメラマンやイベント運営などに携わりながら、大学の講師やクリエイターの支援活動もし、次代の育成にも力を入れて活動しています!
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