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チャエダシャクってどんな虫?
秋に見られるシャクガです。
羽の変異は大きいですが、明瞭な横線が特徴的です。
幼虫はチャノキなどを食べ、名前にも「チャ」が入っていますが、色んな葉っぱを食べる広食性のイモムシです。
シャクガ科
昆虫の分類でチョウ目に含まれる、一般的に「蛾(ガ)」と呼ばれる一群にシャクガ科はあります。チャエダシャクはその中の一種です。シャクガの幼虫はまるで尺(しゃく)を取るように移動することが知られており、尺取虫(しゃくとりむし)の愛称で親しまれています。
チャエダシャクの特徴
オスはふさふさ、メスは糸状の触角を持っています。
秋に見られる昆虫ということで、見られる時期も判断材料になります。
羽に入った横線は明瞭なものが多いですが、模様の変異は大きいです。
オス♂
生態
幼虫の食べ物や餌(エサ)
幼虫はチャノキをはじめ、様々な樹木の葉っぱで見つかります。
第一腹節(頭、胸の少し後ろくらいのところ)に並ぶ白い紋が特徴的なシャクトリムシです。
分布や生息環境
本州から九州まで見ることができます。
様々な植物で見つかり、平地や山地でも普通に見ることができます。
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シャクガ科まとめ 尺蛾図鑑
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