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クロツヤミノガってどんな虫?
特に冬、コンクリートの壁や人工物にくっついているのを見かけます。
細長いミノを作るミノムシです。
人工物についていると目立つだけで、樹木や枝など色んなところで見つかります。
冬はミノの中で幼虫で過ごして、春になって暖かくなると活動をはじめ、摂食活動を行ってからサナギになります。
ミノガ科
昆虫の分類でチョウ目に含まれる、一般的に「蛾(ガ)」と呼ばれる中の一群です。ミノガ科の昆虫は、幼虫時代にミノを作って生活しているのが特徴的で、幼虫は蓑虫(ミノムシ)と呼ばれています。
クロツヤミノガの特徴
クロツヤミノガの蓑(みの)
ミノは細長い円錐形(えんすいけい)で、表面は比較的なめらかに作られています。
材料には、細かくちぎった葉っぱや茎を使っています。
中に入っている幼虫の頭部は、薄い黄色をベースにしていますが、黒い褐色斑が複雑に入っています。

幼虫




分布や生息環境
本州から南西諸島まで見られるようです。
食草の幅が広いので色んな場所で見ることができます。
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ミノガ科まとめ 蓑蛾図鑑

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